殺生石編あとがき 石と同時に頭と予定がカチ割れた作者雑感

 ニュース「殺生石が割れました」


 ワイ「!!!!!!!!?????????????」


 予定がぶっ壊れて一気に書く羽目になった殺生石編、いかがだったでしょうか。


 殺生石編の前書きでも書きましたが、殺生石が割れた件は完全に予想外も予想外。しかもこの作品のメイン登場人物である、桔梗、そして四葉小夜子と関連させてこれでもかと伏線を張っていたので、まさに作品の根幹を揺るがす大事件でした。


 そのせいで作者の頭と予定もカチ割れた結果、急遽一周年記念と合わせて今回の殺生石編を書くに至りました。


 ただまあ、どこかで書いた通り、2021年度中には回収しておきたかったんですけど、気が付けばだらだらと伸びに伸び、もう2022年の9月9日に投稿するしかない! と思ってたんで、ある意味踏ん切りは尽きましたw


 そこで何とか殺生石が実際に割れた三月五日に関連できるものがないかと考えてたらありました。元々小夜子が刀剣の再現が好きな由来となった逸話、安倍晴明が再鋳造した破敵剣に三皇五帝形の文字が。そのため恐怖の大王を呼ぶために盗まれた隕鉄の流星刀が、更に打ち直されて破敵剣となった経緯があります。ぶっちゃけ当初の予定では、安倍晴明が復刻した刀が破敵剣。ってな感じでちょい役以下だったのに、気が付けば剣に記されていたという銘文まで書く事態に。


 そんでもって無理矢理でも数字を合わせられたら、もう腹を括るしかありませんでした。もうこのタイミングで書くしかねえ! せや、一周年も書いてないやん! 大会編はもう置いておいて、一周年記念殺生石編として書くか!


 となった訳です……。


 改めて文字で書くと酷い……殺生石の件で困ったしまったネット小説書いてる人のグループあったら入りたい。


 まあとにかく、皆様のおかげでこの作品も無事に一周年を迎え、無事?殺生石編も終わらせることができました。改めてお礼申し上げます。


 それでは次回から元に戻り、世界異能大会編に戻ります。唐突な話の流れにお付き合いいただきありがとうございました!

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