第4話 お仕事

チチチチチ

「ふぁー、、、」

鳥の声で起こされた。昨日は宿を借りたために、お金のやりくりなどで時間がかかり寝るのが遅くなった。


「おはよおー。」

キマさんはもう起きていた。

「あっ!おはようー、ユヤ。」

いい匂いがする。この匂いはどこから、、

あっ!キマさんが料理してる。まだ、お腹空いてないけどな〜、、

グーギュルギュル

あっ、お腹は空いてたのか!楽しみだな〜

キマさんのご飯。


「いただきます!」

ん〜。美味しい!すごっΣ(・□・;)

その後は、夢中になって出して貰った分、全部食べてしまった。


食器を全て洗い終えたところで、キマさんから大事な話があるんだと言われた。

言われるがままに椅子に腰を下ろすと、キマさんが口を開いた。

「仕事、しよう。」

はぁ、、、。左様でございますか。

「具体的には?」

「うーん。特技、ある?」

、、、。ない。いや、あるか?

「ない!」

「即答か、、」

まぁ、あるっちゃあるか、、

「あの、刺繍とか、洋服作るのとかなら出来ます、、。」

、、、。ヤバいこと言っちゃった?

「すごい!そんなこと出来るの!?

じゃあ、仕事は、それにしよう!」


突然決まった仕事。これからが楽しみだ。

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