第4話 お仕事
チチチチチ
「ふぁー、、、」
鳥の声で起こされた。昨日は宿を借りたために、お金のやりくりなどで時間がかかり寝るのが遅くなった。
「おはよおー。」
キマさんはもう起きていた。
「あっ!おはようー、ユヤ。」
いい匂いがする。この匂いはどこから、、
あっ!キマさんが料理してる。まだ、お腹空いてないけどな〜、、
グーギュルギュル
あっ、お腹は空いてたのか!楽しみだな〜
キマさんのご飯。
「いただきます!」
ん〜。美味しい!すごっΣ(・□・;)
その後は、夢中になって出して貰った分、全部食べてしまった。
食器を全て洗い終えたところで、キマさんから大事な話があるんだと言われた。
言われるがままに椅子に腰を下ろすと、キマさんが口を開いた。
「仕事、しよう。」
はぁ、、、。左様でございますか。
「具体的には?」
「うーん。特技、ある?」
、、、。ない。いや、あるか?
「ない!」
「即答か、、」
まぁ、あるっちゃあるか、、
「あの、刺繍とか、洋服作るのとかなら出来ます、、。」
、、、。ヤバいこと言っちゃった?
「すごい!そんなこと出来るの!?
じゃあ、仕事は、それにしよう!」
突然決まった仕事。これからが楽しみだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます