ポンコツお嬢様としっかり者のイケメンの話
かん
第1話 転生、、
「お嬢様、馬車の用意が出来ました。」
私の名前はユヤ。超金持ちの娘で、欲しいものはすぐに買ってもらえる。前は可愛い服屋を見て欲しいと言ったところ、1分程で私のものになった。
「ありがとう。すぐ行くわ。」
今日は友達の家に行く。馬車に乗ってしばらくして、異変に気付いた。
「キャー。ごうとーう!」
馬を操っていた人が叫んだ。扉が開く。強盗が入って来た。キラリとナイフが光る。抵抗する間もなく殺された、、
目が覚めた。ここは、、どこ?
服はボロボロで寒い、、それに比べて、
町は明るい。そこにニュッと男の子が顔を出した。
「わっ!」
驚いた、、
「驚かせてごめんなさい。僕の名前はキマ。14歳。あることのためにそれに相応しい[力]を持つ者を探しているんだ。」
力?っていうか、その前にここはどこ?
「あのっ。ここはどこですか?」
キマは、驚いた顔をした。
「そっか、君は初めてここに来た人なんだね。えっと、ここは、死んだ人が稀に飛ばされる異世界。そこにいる人は必ず[力]を持っている。僕の場合は相手の力を見抜くというもの。」
そして、キマは黙った。
「君は、、
[ユピ]という使い魔を操る力だ。」
そうして、キマは考え込んだ。
キマの顔を見てみる。整った顔立ちに長い睫毛。透き通った綺麗な瞳。美男子だ。カッコいい、、
キマが口を開いた。
「君は僕の探していた力を持っている。僕と一緒に冒険をしてくれないか!」
私は困り果てた。
しかし、よく考えると、貧乏になってしまい何をすればいいかわからないし、キマはイケメンで一緒にいたい。(優しそうだし、、)
「いいよっ!一緒に行くわ。私の名前はユヤ。12歳。よろしく。」
こうして、お金持ちから貧乏人になった元お嬢様、ことユヤはイケメンのキマと異世界冒険をすることになった、、
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