●『即興シネマパーク』のあとがき
「即興シネマパーク」
https://kakuyomu.jp/works/16816700429281030369
12月10日から連載していたこちらの長編が先日最終回を迎えました。
お読みくださった皆様、本当にありがとうございました……!
今回も前作の「電波ちゃんはアニソンになりたい」の時と同じように、あとがき的なものを書いてみようと思います。
ネタバレも含みますが、よろしければ未読の方もお付き合いいただけたら嬉しいですm(_ _)m
「即興シネマパーク」のテーマは即興劇でした。
私の書く作品はアニソンをテーマにしたものが多いのですが、即興劇もアニソンと同じく、好きが高じて選んだ題材でした。
ここのエッセイでは何度か話題に上げていますが、「
AD-LIVEについてはまたエッセイの方で語れたらなぁと思います。「AD-LIVEが好きな方、即興シネマパークを読んでください」とは口が裂けても言えないですが、「即興シネマパークを読んでくださった方、ぜひともAD-LIVEにも触れてみてください……!」とは声を大にして言いたいのです( ´∀`)
やはり文章だけでは即興劇の魅力は伝わり切らない部分もあるので、機会があったらぜひ、実際の即興劇にも触れてみてください♪
さて、AD-LIVEの話はこのくらいにしまして。
即興シネマパークですが……今までで一番、執筆するのに苦労した作品でした。
舞台設定を「即興劇のためのテーマパークにしてみよう」と閃いたのは結構前だったのですが、実際に書くとしたら滅茶苦茶大変そうだなぁと思ったらなかなか手が出せず……(>_<)
まず、テーマパークである「即興シネマパーク」を設定をしっかりと練らなきゃいけない。
主人公達のストーリーと即興劇を同時進行しなくてはない。
即興劇は完璧なストーリーではなくて、アドリブ感を出さなくてはいけない。
……などなど。
ハードルの高さからしばらく置いておいた設定だったのですが、「即興劇」をテーマにしたライトノベルはあまり聞かないし、せっかく思い付いた設定だったので意を決して書いた……のが、今回の「即興シネマパーク」だったという訳なのです。
とはいえ反省点も多くて、せっかくテーマパークが舞台なのだから遊園地以外にも色んな場所を出せば良かったなぁと思っています(*_*)
いつかまた、即興シネマパークを題材にした作品に再挑戦してみるのもありかも知れないですね……!
今回の作品には日夏と野乃花という二人のヒロインが出てきますが、個人的には二人とも気に入っているキャラクターです(*´-`)
日夏はクールだけど照れやすく、野乃花はボクっ娘。どちらもあまり書かないキャラクターだったのでとても新鮮でした。
ラブコメとしては完全に日夏がメインヒロインだったので、野乃花のようなキャラをメインヒロインにするのも面白いかも知れないですね( ´∀`)
最後に余談なのですが、二章の日夏とのデートで出てきた中華料理店にはモデル……と言いますか、なんとなくイメージしたお店がありまして。
「三宝亭」というお店の麻婆麺なのですが、痺れるような辛さで、辛いもの好きな方はには凄くおすすめです(*´∀`)
主に新潟県にあるお店みたいなのですが、ファミリーマート限定でカップ麺も出ているので、興味ある方はぜひ……!
ということで、改めましてお読みくださった皆様、本当にありがとうございました……!
未読の方も、よろしければこれをきっかけにお読みいただけたら嬉しいです。
長編では初参加だったカクヨムコン。結果は厳しいかも知れませんが、たくさんの方に読んでいただけてとても嬉しかったです♪
カクヨムコンはもう少し続きますが、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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