悩むということ

 悩んでいるときは現実逃避しているときであろうか。

 私はそうは思いたくはないが、周りからみたら時間の無駄遣いとか、考えるよりも行動するべきだ、などの厳しい言い方が返ってくるだろう。

 しょうがないことであるが、人にはやり方があって、たとえ他人から効率の悪いやり方だといわれても、当の本人にとっては、効率が良いやり方なのである。

 思い通りにうまく結果がいかなくても、くじけてはいけない。

 くじけたらそこで負けだ。

 負けを認めるべきこともあるが、人生で負けを認めてしまったら、間違いなく、自殺してしまうだろう。

 自殺するぐらいならば、少しでも考える時間を増やして、自殺を考える時間を減らせばいい。

 もしくは、信頼できる他人に相談したり、アドバイスを求めたりするとよいだろう。

 現在の世の中はSNSのようにたとえペルソナの関係でつながっている世界でも相談に乗ってくれる人、共感してくれる人はいる。

 必ず誰かは、あなたに共感してくれる人は必ずいる。

 だだし、適切なアドバイスがそれによって得られるとは限らないし、その内容をうのみにしてはいけない。

 必ず自分で考えて今後どうするべきかを検討するべきだ。

 悩むことは悪いことではないが、確実に解決できるとは限らないので、日ごろから何かしらのコミュニティーを形成していたほうがよいだろう。

 これは、友人、家族などの身近な人間関係でもよいだろうし、SNSのようなネットの世界の人間関係でもいいから、何かしらのつながりをもつことができる何かしらの仕組みが必要である。

 そのためには、人任せでは構築することができず、自分から努力することが必要であり、これは、生きていくための一つの賢い手段ではないだろうか。


 終わり

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午後のあいさつ 猫田螢雪 @nekodakeisetsu

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