第8話***亮を殺害!***

樹里が手を骨折したあの日実は樹里は亮に会いに行き看護師さんから亮が若い女性看護師さんや女性の介護職員さんの体を触ったり、入居者さんに飛び付いたりするので注意を受けていたのです。

その為外出させては誰に危害が及ぶかも知れないと思い、外出させずに帰ろうとしたのですが、無理やり鍵を奪って外に駆け出して行ってしまったのです。

その時の鍵の奪い合いで男の亮の力には勝てずに,倒れた拍子に骨折してしまったのです。



「ああああ!亮の正体が世間に知れては大変!あの姿を世間に知られるだけでも恥ずかしいのに強姦魔のシャム双生児で片割れが樹里だと知れたら一生お嫁に行けない、私達も世間のもの笑いどころか、世間の好奇の目に晒されなくてはならない

樹里と涼香の将来はどうなる!及川さんは絶対警察に全て話すに違いない!あの酷い姿の亮を目撃した以上障害者施設や無認可施設もくまなく調べまくるだろう?どんな事をしても知られたくない!」

そして両親2人で話し合い父の豊が、準備をしていた紐で及川由貴さんを殺害したのです。



「亮来てたの?家に入りなさいよ!会いたかったわ!こんな夜中に家の周りをうろついているから家に設置してある防犯カメラに写っていたのよ」そして亮を抱きしめる者が・・・


「ママ僕も会いたかったワァ~~~~ン😭」

2人は抱き合って再会を喜び合っています。

「お腹空いてる?」

「ううん何か食べたい!」漫勉の笑みを浮かべる亮

夕飯のカレーを温めて亮に食べさせます。

「ああああ!美味しいママありがとう!……………………グウウウウウックッ苦しい!」亮はもがき苦しみその場で亡くなったのです。

そして地下室の大型冷蔵庫に隠したのです。

居なくなっても出生届も提出されて居ない子供の為足が付かないのです。

又無認可障害者施設には家で引き取りますと伝えて…………。



実は亮は9年前の8月17日に既に殺害されていたのです。

亮が殺害された日、樹里は亮の施設の鍵と鎖を外してやり帰路を急いでいます。


何故?夏にばかり亮の施設を訪問するのかと申しますと?夏場に一番興奮状態になるからなのです。

暑さのあまり頭がもやもやして女性看護師さんや介護職員さん更には障害者に飛びついてあわや大惨事になりかねない状態なので樹里も夏休み期間中なので出てきやすかったのです。


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