編集済
カレナがわざわざ全員単独行動をしようと提案して、自分が襲われるように誘導したように見えますね。
別に魔法陣を壊してから通路の探索をしてもいいし、逆に通路の探索をしてから魔法陣を壊してもよかった。
でも未来予知ができるカレナですから、そうしなかったことでわざと襲われたということでしょう。
今までの描写からもやはりカレナは被虐趣味だけれども、それを自分では認められないみたいな感じですかね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
これは、生存者の救助を優先した結果です。
通路のほうにいた人間が「いつ自傷行為に及ぶのか?」が不明で、魔法陣についても自爆などの緊急コードの危険があったので……。
カレナに、被虐趣味はありません。
やむなく選んだ話であって、次に同じことがあったら相手を殺すでしょう。
繰り返しになりますが、この洋館は異界の中で、カレナの未来予知は十全に機能しません。
それから、本編中で彼女が述べたように、未来予知は参考に過ぎず、常に移り変わっているのです。
スマホの動画やテレビを見ながら車の運転をできないのと同じで、レーダーと有視界を切り替えています。
女の子助けるまでは依頼だからまだわかるんだけど、洋館の解決を依頼や命令されたわけでもなし、権限もなしで主人公達がここまで首突っ込む動機がよくわからないな
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
はい。正直、深入りしすぎの状態です。
重遠たちが突っ込んだ理由は、2つ。
いったん他の魔術師の領分に足を踏み入れた以上、ここで叩いておかないと、後で復讐される恐れがあったこと。
それから、千陣流の支援を受けたので、身内に対するアピールとして、「俺たちだけでも、舐められずにやれる」と示すこと。
千陣流の中で、いつ処分されてもおかしくない身の上だから、重遠たちは実績を作る必要がありました。
民間人は助けなければいけないってのは納得できる。
でも鉈持って襲いかかってきた相手を直ぐ後に開放するかな?
脱出出来るのが確定してから開放するべきじゃないかな。
見ただけで発狂するわりに少し前に
「こういうもの対象もする部署がある」
みたいにいったり、危険に対する姿勢や備えがプロなのか素人なのか判別つきずらくてもにょる。
NPCは一ヶ所にまとめてドールアーミーに管理させる。
ただこれだけでだいぶましだったんじゃないかな。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
はい。この場面は、重遠が適当に対応しています。
「武器となる鉈を回収しておけば、大丈夫だろ」と、考えていました。
「裸のままで拘束したから、そのまま放置するのはどうか?」とも。
重遠たちは、プロの訓練を途中まで受けただけの素人です。
本職なら、仰る通りに、保護した民間人をまとめて管理したでしょう。
更新ありがとうございますm(_ _)m
カレンさん。これは怒っていい!むしろよく我慢した!
主人公君は何やかんやでいい思いしているけど、
退魔師としては失格ですね
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
はい。温厚なカレナちゃんも、さすがに怒りましたよ。
航基は、「何しにやってきたの?」という状態でしたね……。
とはいえ、腐っても主人公なので、このままでは終わらない……予定です。
人間って難しいというか複雑ですな。 怪奇現象に巻き込まれたから自分は悪くない・その間の行動に責任を取らなくて良いと考える者たち、 もう一方では、それでも許せない・やってしまった事に罪悪感を抱く などしっかり罪だと認識する人たち。 傍観者だからこそ、この違いはどこから来るのか?どちらがマシなのか?ちょっと悩んでしまいました。 当事者である彼らが生き延びた事を素直に喜び普通の生活に戻れると良いですけれど。 特に、全く事件の解決に貢献出来ずに醜態をさらしてしまった航基氏には鍛え直しをお願いしたいですね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
そうですね。人によって考え方が違うので、そこは本当に難しいと思います。
極限状況だと、『カルネアデスの板』みたいに、どちらかの選択ですし……。
仰る通り、当事者にとっては、生き延びられたことが最大の成果です。
次は、大学生グループの後日談となります。
その次の、重遠たちの話し合いの中で、少しだけ航基について言及する予定です。
いずれ、主人公の貫禄を見せてくれるでしょう。
編集済
原作主人公はいい思いしかしてないのがちょっと⋯⋯。って感じではある。
とはいえ、重遠に対して詩央里への口止めを頼まなかっただけマシ⋯⋯なのかな?
それが必要性の有無か、プライドから来る最後の抵抗なのか知らないけど。
とにかく、全体的に危機感が薄くて、敵に甘いのが、これからの課題にはなりそうだけど。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
はい。航基は、別の意味で経験豊富になりました。
口止めを頼まなかったのは、「こいつに頼みたくない」という意地でした。
重遠たちは、退魔師として半人前です。
仰る通り、「このままでは先行き不安」と言えるでしょう。