パトロール

「戻りました、ナタリさん」

キャルがカウンターに着地するとポルクは降りると

「おかえりなさい、ポルクさん」

「ただいま、ナタリさん」

ポルクは鞄の中から一つの紙を取り出し、ナタリに差し出すと

ナタリは受け取り、中身を読んだ

「確かに、ありがとうございました、ポルクさん」

「仕事なので当然のことです」

ナタリは微笑み

「そうですか、この後はどうするつもりですか?」

「とりあえず、いつも通りに街をパトロールして仕事を探します」

「そうですか、気をつけて行ってきてくださいね」

「はい、ありがとうございます、行ってきます」

ポルクが乗るとキャルは飛び立った

ナタリは軽く手を振りながら

「いってらっしゃいませ、ポルクさん」


「今日はどの辺りをパトロールしようかな?キャル」

キャルはキュイっと鳴いた

「南地区か、じゃあ行こうか」

キャルは南地区へと向かった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る