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2021年2月17日 23:01
ぼやかせば~のくだりにふと、俳句などの超短形式のうたでよく用いられる、無いことを歌うことでその存在をネガのように焼き付かせる手法を想いました。オートマタの居る暗がりが奇妙に近しく感ぜられる気もいたします。
作者からの返信
安良巻さん、いつもお世話になっております。無いことを歌う、と言葉上での想像の飛躍、は今回意識して編んでみました。ただ意味がないのではなく、逆に意味があるように描いてみたので、うまくいった気がしました。何もできないオートマタが造られてしまったら、なんだかかわいそう……そういう雰囲気が「近しさ」をもたらしたのかもしれないですね。ありがとうございます。
2021年2月17日 22:46
自称詩人企画及び、拙作にいただいたコメントからたどって参りました。踏まれている韻にすごいインテリジェンスを感じます!とても知的で遊び心のある作品でした。
これはこれは、江山様、大変ありがとうございます。これがインテリジェンスなのかわかりませんが、頭のどこかは使っていると思います。うれしいお言葉、心に染みました。
ぼやかせば~のくだりにふと、俳句などの超短形式のうたでよく用いられる、無いことを歌うことでその存在をネガのように焼き付かせる手法を想いました。
オートマタの居る暗がりが奇妙に近しく感ぜられる気もいたします。
作者からの返信
安良巻さん、いつもお世話になっております。
無いことを歌う、と言葉上での想像の飛躍、は今回意識して編んでみました。
ただ意味がないのではなく、逆に意味があるように描いてみたので、うまくいった気がしました。
何もできないオートマタが造られてしまったら、なんだかかわいそう……
そういう雰囲気が「近しさ」をもたらしたのかもしれないですね。
ありがとうございます。