第9話 全員集合〜!!ー玄龍寺編ー

「18時だよ☆全員集合〜!」


ということで、玄龍寺の僧侶達に修行場に召集をかけた。

掛け声が昭和だ何だという外野の声は聞こえない。


理由はもちろん、ケツから火を噴いた負け犬自称魔王について、情報を共有して対策を練るためだ。



実は倉掃除をしていた皆んなの所にも異変があったらしく、そっちはそっちで大変だったらしい。

どおりでこっちに誰も来なかったわけだ。


春徳さんが言ってた謎の扉にはまだ壺があって、春徳さんが俺たちの所に行った後、暫く経ってからイキナリ動き出して

ずっとカタカタカタカタ動いていたんだとか。

手で押さえようにも調伏して鎮めようにも、壺は動きが止まらず、更に少し経ってからようやく動かなくなったと思ったら、春徳さんが戻ってきて、自称魔王の事を聞かされたとの事。

まるで、自称魔王に共鳴していたみたいだ。


………まさか、お約束の魔王の下によく居る四天王とかそんなのだろうか、、、


いやいやいや、余計なフラグは立てないに限る!!!


これ以上の試練を受けてたまるかっ!!


てことで、今の思考は即無かったことにする。



「いやぁ〜魔王っすかぁ…マジっすかぁ…信、乙。」

いまだ"魔王"に半信半疑の、俺と同級生で同じ見習い修行僧の葉室 悟 《はむろさとる》。

悟は、超〜テキトーだけど適当な性格で、テキトーと適当の使い分けが巧く世渡り上手なので、目上からは可愛がられ、同級生には友達が多いタイプだ。俺と一緒で坊さん向いてないと思ったのだが、意外とマトモだった…。いや、俺もマトモだけれども!



「大変な事になっちゃいましたねぇ〜…」

素直に状況を受け入れている日野 優心ひのゆうごも同級生で同じ見習い修行僧。文武両道成績優秀、気遣い上手で優しい爽やかイケメン。…あれ?非の打ち所なくない?世の中ホント不公平だ。



「フン、魔王w 遂に現実と妄想の区別がつかなくなったか…」

…こんな失礼な奴は知らん。きっとお家の区別がつかなくて帰れなくなってウチに迷い込んで来たのだろう。後で110番通報してあげよう。


「お前今、失礼なこと考えただろう!?」

「皆さんお揃いですかぁ〜?」

「しれっとシカトか!いい度胸だな」

「まぁまぁ、ここは話を進めよう」


ニコニコとお家の区別がついてない失礼な奴を宥める今城 聡嗣いまきさとし。一つ年上の先輩だ。情報通で話も面白く、人当たりも良いので誰からも好かれるタイプだが、瞳の奥は読めない…。



「魔王と互角だったなんて流石です!!」

一点の曇りも疑いも無く俺を称賛する水野 みずのきいとも俺と同級生で同じ見習い修行僧。純粋で真面目な優等生だが、良くも悪くもとことん一直線なタイプ。



「フン、妄想の絵空事だ」

桜井 失礼な奴まことの区別もつかないクセにまこととかマジ草。聡嗣先輩と同級生とかマジ雲泥の差だ。



「でも春徳さんも言ってたしねぇ〜。はぁ…部屋に帰って寝たい」

持明院 叡治じみょういんえいじ

2個上の先輩で、面白ければ何でもいー脱力系タイプ。でも実は絶対IQは高いと見ている。



「俺は冬篤さんしか信じない」


まぁ、桜井 失礼な奴冬篤とうとくをリスペクトしているからなぁ。



春徳《しゅんとく》さんの他に夏義かぎさん、秋仁しゅうにんさん、冬篤とうとく(変人)が居るが、夏義さんと秋仁さんは普段は教師をしていて、冬篤(変人)も、講義や講演などに呼ばれてお寺に居ない時の方が多い。今日も居ない。変人なのに人気講師とか、世の中不思議でいっぱいだ。


春徳さんは親父に恩があるらしく、親父と寺の世話に勤しんでくれているので、法事で呼ばれた時以外はお寺に居てくれる。大変有難い。もぅ、春徳さんが次の住職でいいと思うのだが、本人も親父も俺が継げと断固譲らない。困ったものだ。


他の僧侶達も、チラホラ集まってきたので、そろそろ話を進めよう。親父と春徳さんもそのうち来るだろう。



「コホン…えぇー、今日集まってもらったのは、話に聞いてる通り、魔王を名乗るものが現れた事についてです。住職や春徳さんが来るまでの間に、おさらい程度に今日の出来事を話しておきます」



俺はこれまでの事のあらましを説明した。勿論、貧乏神様からの試練の話は伏せておく。隠蔽ではない。決して。今話すのに必要無い情報だと判断したからだ。断じてお前のせいじゃねぇかなどと言われない為の隠蔽などではない。大切な事なのでもう一度。決して隠蔽ではない。


「あの壺に入ってた木の棒から出てきた…?常識では考えられないが、封印されていたのか依代として寄って来たのか…しかも調伏も破魔札も効かないとは…」

「そんな…ご住職の破魔札も効かないなんて…」

「一体何者なんだ」

「だから魔王だって〜w」

「魔王などと、馬鹿らしい」

「魔王は別として、一体何なのだろう。魔のモノなのか魑魅魍魎の類いのモノなのか…」

信善〜、どんな奴でしたぁ〜?」

「…そうだな…」


どんな奴……。俺は自称魔王の特徴を頭でまとめる。


「…ほう、魔王と呼ばれしこの俺に大層な口をきく。深淵なる闇に沈め(手を翳す)…クッ、魔氣は創造出来るのに、外に巧く練り出せない…だと!?」


身振り手振りでこれまでの自称魔王の完全再現をする。

フッ、俺の再現力は完璧だ。




「「「  ………………   」」」




「焦熱の炎獄で燒かれろ!獄炎楼!!……ブォォォ(ケツから火が出るジェスチャーをする)」





「「「 ………………  」」」




「まんまお前じゃねぇか」

「俺じゃねぇー!!…って、冬篤変人!いつの間に」

「!!冬篤さん講演お疲れ様でした!」

「おぅ。春から聞いたぞ。何だか大変…だったみたいだなぁ」


ニヤニヤと俺の顔を見た後、ケツに視線を落とす。


「だからケツは俺じゃねぇー!!」

「どれ、ケツ見てやろう」

「ヤメロ変人!!」

「テメェ、冬篤さんに向かって…」

「黙れ変人の飼い駄犬


俺と桜井真駄犬が言い合ってると、冬篤変人がバッと自分の顔を両手で覆う。


「最近、寺の跡取り息子が反抗期で…」

「潰しますかっ」

「おい駄犬」

「アッチの息子は素直で大人しいクセに…」


指の隙間から俺の下半身をチラ見する。


「ヤメロ変人!!!なんでこんなのが僧侶やってんだ!おかしいだろう!!立派なセクハラだぞ!!」

「ふん、童○がw」

「黙れ駄犬!!これが本来の僧侶の在り方なんだよ!」

「いや、別にウチ戒律無いしぃ〜」

「戒律は無くとも法律はあるんだよ変人!!」

「何だ何だ、人を犯罪者みてぇに」

「ギリギリだよ!アンタは本当にギリギリだよ!!」


冬篤変人は、ニヤニヤしながら相手をからかったり、ワザと語弊を招く言い方をしたりして相手の喜怒哀楽の反応や恥らう姿を観察して楽しむクセがある。その人間観察と分析が三度の飯より好きらしい。マジで変人。ワケワカラン。



「あはは。このやり取りはいつまで経っても変わらないねぇ。ところで、魔王の身体的特徴はどんな感じだったの?」


聡嗣先輩が、サラッと笑顔で本題に戻す。流石です。すいません。ありがとうございます。


「黒い服に黒いブーツでビジュアル系バンドみたいな格好で、黒髪に長身のイケメンだった。…うーん……こんな感じかな!」


俺はホワイトボードに自称魔王の似顔絵を描いた。


「あはははははははは!!!信善画伯〜〜〜〜〜!!!

 サイコーーー!!!!!」


床を笑い転げながら合間合間に写メる叡治先輩。

今までの気怠げで死んだ魚の目の様な生気が嘘のようだ。

くそぅ。


「あはは!なかなかに斬新だねぇ〜♪」


聡嗣先輩も笑顔で動画を撮っているが、瞳の奥は読めない…。

… あれ?そういえば聡嗣先輩は集合の時からずっと携帯を持っていたけど、いつから動画を撮っていたんだろうか……

まぁ、聡嗣先輩のことだから、今日来られない夏義さんや秋仁さんに後で事のあらましや対策などの説明をする手間を省く為に最初からこの召集会議を観せるつもりで撮っていたのかもしれない。

…大丈夫だよね?俺何か変な事やったり言ったりしてないよね?


二人ともノリやおフザケで撮っているだけならいいが、頭脳派コンビなので油断ならない。


「あはは信善の絵は変わらないセンスだねぇ〜」

「それ褒めてないだろ優心!」

「信、会心の出来栄え」

「悟のユーモア絵には負けるけどな!」

「僕は信くんの絵、とっても素敵だと思うよ!!」

「純は信善リスペクトだからなぁ〜」


何だ何だみんなして寄って集って人が真剣に描いた絵を笑いながら写メりやがって。ちきしょー。


「いきなり卑猥物描き始めたのかと思ったよw」

「山田くーん、そろそろソコの変人、座布団と一緒に遠い彼方に持ってっちゃってー」



「ふっふっふっ」




「「「 !! 」」」




俺の影からひょっとこのお面をつけた生首がヌッと現れた。


「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」


床から飛び出して華麗に空中一回転を決めバレリーナの様なパフォーマンスを繰り返し


「どうもぉ〜!山田です⭐︎」


っと、最後はアイドルポーズをビシッと決めた。


忍び服を着ているが全然忍ぶ気は無いらしい。この自称山田くんは自己主張が強く、自ら好んで勝手に人前に姿を見せる。そのクセ顔出しはNGらしい。こんな山田式神はこいつくらいなもんだろう。


「呼んだかね」

「呼んでない。お前じゃない。そもそもお前の名前はーー

「おっと!公衆の面前でネタバレはやめたまえ」


ストップのジェスチャーをする。コイツはリアクションがいちいち煩い。


「…ところで、俺達が自称魔王と戦ってる時、屋根から観戦してただろう」

「おや、やっぱりバレてたかね。流石だね若君」

「高みの見物しやがって。高くつくからな」

「おや怖いね。で、僕は何を払えばいいんだい?」


…自称魔王の似顔絵を描いてもらおうと思ったが、コイツの画風はピカソ並だったと思い出し、頼むのをやめた。

忘れもしない、小学生の時の夏休みの宿題。。。

衝撃を受けた8歳の夏。


「まぁ、後で頼みたいことがあるからその時な」

「承知したよ若君」


そう言い、自称山田くんはヌッと俺の影に消えていった。


ある程度みんなに自己アピールして目立てたので気が済んだのだろう。


とりあえず、似顔絵…と。


烏丸からすまる!」


俺は天井に向かって声を掛ける。


「…なんじゃ。(てか、何でいつも居るのバレるんじゃ)ボソッ」



「「「  !! 」」」



スゥー…っと天井に足を着け、逆さ吊りみたいな状態で腕組みをしている鬼の仮面に忍者服姿の式神が現れる。



「自称魔王の似顔絵ホワイトボードに描いて」

「なんでじゃ」

「お前も一緒に屋根から観戦してただろう。見物料代わりに自称魔王の似顔絵描け。安いもんだろ」

「…昔から何でバレるんじゃ」

「ったく、どいつもコイツも助けもしないで高みの見物しやがって」

「ちゃんと守っとったじゃろがい」

「庭と建物をな!ホント、始祖様に忠誠忠実だよ!お前達は」



「「「 ……… 」」」



俺と烏丸のやり取りを皆はポカンと見ている。人によっては俺が一人で話してる様子のおかしい人にしか見えないだろう。


式神も、神霊、鬼神、妖怪、擬人化した物などいろいろで、烏丸はかなり高位の式神らしく、こちらもそれなりの霊力や法力が無ければ声を聞くことも姿を見ることも気配を感じることさえ出来ないらしい。



「…信善あいつは本当に凄いな…気配さえ感じさせてくれれば俺でもギリ視聞きは出来るが、対等な会話まではさせて貰えまい。そもそも気配を消した高位の式神を視れる時点で凄い事だからな。…信善もちゃんと修行すれば…惜しいなぁ…」

「…冬篤さん…」



…ん?なんか駄犬がいきなりコチラを向いて睨んできた。

腹減ったならハウスすればいいのに。



文句を言いながらも似顔絵を描き終えた烏丸の絵は完璧だった。いや、ホントに凄いな烏丸!昔から思ってたけど、この道で巨匠になれるよ!!




「「「おおーーーーーー!!!!!」」」



皆も目を輝かせ写メを撮っている。…同じ写メるんでも、俺の時とだいぶ反応違くない?まぁ本当に上手いからな!ふふ、凄かろう凄かろう。ウチの烏丸は凄かろう。


「何でヌシが誇らしそうなんじゃい」


腕を組み、首を縦に頷いている俺に烏丸がツッコむ。


「…もぅいいじゃろ。じゃあの」

「あぁ、助かったよ、ありがと!♪」


ニカッと笑い片手を上げ礼を言う俺に、全く調子の良い奴じゃの、と言いながらスゥーッと消えて行った。



「魔王イケメンじゃん!」

「これか残念なイケメンは」

「秋仁さんには負けるけどな!」

「「「 確かに!! 」」」



秋仁さんは絶世の美男子だと思う。サラサラの前髪に伏せ目で考えてる表情でさえ美しい。ウチの兄が姉だったら、美男美女カップルになれたかも??


しかし!そんな事より!!秋仁さんの最も評価すべきところは、あの冬篤変人を大人しくさせる事が出来る、唯一の人であるということだ!!大変素晴らしいことである!!!


変人をも黙らせる辛辣さ!どんな時も冷静沈着な返しで、これがまたキレイな顔して絶対零度の雰囲気だから逆に迫力が堪らない!!くぅ〜!




「このイケメン顔でケツから火かぁ〜。でも何でケツから出たんスかねぇ〜」

「穴(経穴*氣が出たり入ったりする所)があるからだろう。穴は入れるか出すかする為にあるもんだ。ちなみに同時に行った場合、どうなると思う?試してみるか?」

「そうっスね、じゃあ冬篤さんケツ出して下さい」


悟のテキトーだけど適当な返しが出た。

悟は多分、数ある経穴の中から何故他の部位の経穴からではなく陽の氣が集まりやすいケツ付近の経穴から魔法が出たのかと言いたかったのだろうが、訂正して言い直すのも説明するのも反応を観察されるのも面倒なので、適当に変人の話に合わせて、やるならお前のケツでやれと言う事なのだろう。


「よかろう」

「いいんだ!?そして本当に今出すんだ!!?あまつさえポーズまでとるんだ!!?」


優心でさえも思わずツッコミを入れてしまう始末。


フンドシ姿なので、いろいろギリギリだ。

もぅ、ホントこの人、色んな意味でいろいろギリギリだ!


「よく見ておけ。この辺が長強の穴だ。で、この辺が腰兪の穴だ。よしっくらえ獄炎楼!ブォォォ(火が出るジェスチャー)」


「あはははははははははは」


床を笑い転げながら合間合間に写メる叡治先輩。

聡嗣先輩も笑顔で動画を撮っているが、瞳の奥は読めない…。


二人ともノリやおフザケで撮っているだけならいいが、頭脳派コンビなので…後が怖い。


しかし、それを分かっていてあえて撮らせている変人も大概なのだが。。。変人の考えていることは分からん。

まったく、良い歳した大人が何やってんだか……。


「…こんな変人を玄龍寺の僧侶にしているなんて…全国のお坊さん達に顔向けできない」


俺はバッと両手で顔を覆う。


「110番する?」


純が天使の微笑みで聞いてくる。


「純!テメェ…冬篤さんを通報したらどうなるか分かってんだろうな(パキッポキッ)」

「信くんを困らせる人は何人たりとも許さない」


天使の微笑みから小悪魔の微笑みに変わる瞬間を垣間見た。

そして、純の袴の懐からチラリと防犯用スタンガン(40万V)があるのを垣間見た。


…急いで話を元に戻そう。むしろそのスタンガンを未だに出したままにしている変人のケツに当ててやりたいが、俺の勘がやめた方が良いと言っているのでやめておく。



「……魔王についての召集会議だと聞いていたのだがな」

「随分と盛り上がってるみたいですねぇ〜」



ザワッ


春徳さん!!秋仁さぁぁぁーーーーーーーん!!!!!



「あれ、秋、今日来れないんじゃなかったの?」

「ご住職から冬篤が来ると聞かされた春さんが、俺を迎えに来たんだ」



ナイス春徳さん!!!やはり分かってらっしゃる!



「秋仁さんが来た!!稽古つけてもらえるかな!?」

「俺は秋仁さんの説法を聞きたい!」

「暫く寺に滞在してくれるのかな!?」

「春徳さんと秋仁さんの手合わせ見たい!」



みんなも浮き足立ってる。まぁ、無理もない。

本山の坊さん全て含めても1番強く、尊敬できる部分もたくさんあるので一目置かれている。


因みに2番目に強いのは夏義さんだ。夏義さんは何やら本山でもいろんな意味で数々の伝説を残しているらしい…。気になる。



「え、そんなに俺に会いたかったの?言ってくれればばば痛いイタイイタイ」

「これで全員か?」

「秋、踏んでる!俺の足を的確に踏んでる!!」


そりゃぁ、言葉通り秋仁さんは変人の足を的確に狙って踏んでるだろうからな。


「はい、夏義さん以外は揃ってます。ご住職は檀家さんから人形の供養のご依頼を受けて対応中です」

「そうか。信善、皆への説明は済んでいるか?」

「変人のせいでまだ途中までしか…話がなかなか進まなくて。すいません」

「問題無い。俺も車の中で春さんに聞かせてもらったばかりだし、みんなで倉での出来事や魔王について、確認し合いながら今後の対策を進めて行こう。ではまず、事の発端、倉での出来事の件からーー」


ふおおおーーー!!秋仁さーーーん!!!さくさく進むーーー!!!流石です!カッコいいです!!

今まで変人のペースに乱されていたのが嘘のよう…って変人は?何か静か……




ーー 冬篤は大蛇の式神に巻きつかれギュウギュウ絞められながら頭から上半身までバックリ口の中に収められていた ーー




「……………」



秋仁さんの式神だろうか…気配は感じていたが、まさか後ろを振り返ったらホラー絵図になっているとは…。

式神を見慣れている俺でもこの絵面はドキドキする…。


話し合いが終わるまで黙って大人しくしてろということだろう。。。キレイな顔してこの容赦のないところ…最高に痺れます。ドキドキする。



こうして、滞り無く話し合いは進行していくのであった。


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