超絶ビッチだと周囲から思われてる巨乳な金髪ギャルの幼馴染が実は処女だということを陰キャの俺だけが何故か知っている件について。

雲川はるさめ

第1話

超絶ピッチだと周囲から思われてる巨乳な金髪ギャルの幼馴染が実は処女だということを陰キャの俺だけが何故か知っている。


俺の幼稚園時代からの幼馴染、真島マヒロは

滅茶苦茶ド派手な金髪ギャル。

巨乳にして

制服のスカート短過ぎ。お尻もでかい。

胸大きいし、ケツも大きいとなれば、

嘸かしウエストもあるのかと言えばそんなことはなく。


きゅっと綺麗に引き締まっていた。

つまり、ぼんきゅっぼん!というボディラインなわけだ。

スタイルの良さだけではなく、その上、顔も、超絶可愛い。


現在、高校一年生の俺。名前は山吹シンジ。

マヒロと同じ高校に、

この春、入学したんだが、

マヒロがそんな見た目しているせいで

こんな噂が学校中にはびこっていた。


誰が言い出したのかは定かではないが、

噂と言うのはとても恐ろしいもので。


「真島マヒロは超絶ビッチ。

もう何人も男と寝てる」


こんな二文が校内を駆け巡っていた。


その噂の真相だがな。


俺だけが知ってる。


そんなのはデマもいいとこだと。


幼稚園、小学校、中学、クラス、全て一緒。



卒業した中学校からこの、私立の中堅高校に進学したのは俺とマヒロのふたりだけだった。


つまり。この学校内で。

マヒロの黒い、いや、暗い過去を知っているのは俺だけだった。


ま、最も。

上手く伝えられるかは自信がないが、

多分伝えられてないと思うが。


この高校に在籍する人間と

俺らが卒業した中学校の同級生とのなんらかの繋がりがあれば。

マヒロの過去を耳にすることもあるかもしれないがな。



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