第21話

翌朝依頼ボードをみてみると


最近夕方になると魔物がうちの干し肉を持って行ってしまうんじゃ。大切な冬の食料じゃからなんとかしてくれないだろうか。なんかドロドロとした液体のような姿をしとった 銀貨1枚


この依頼が残っていたので、これを受付に持っていき受理してもらった後、貸出の装備の件を聞いてみる


「ギルドで装備の貸し出しをしてるそうだが、頼めるか?」


「ええ、ありますよ、こちらに記入してから武器庫に行ってください」


と記入用紙を渡されたので記入し武器庫の方へ足を運び展示されてる武器を眺めてみるがほとんどが欠けていたりして普通には使えそうにもない物ばかりではあった


欠けたナイフ

欠けた剣

その他色々あったが使えそうなのは最初の2つのようだ、今の俺の装備を考えるとビール瓶となるから剣(欠けた剣)は二刀流となる為使いづらそうだから、ナイフ(欠けたナイフ)だといざと言うときに使えそうと思い、ナイフを選択した


俺は装備を借りた後、依頼主の所へ向かった

依頼内容は依頼書に書いてたとおりで、対象は『スライム』かと思われる


スライムなら弱い俺でも何とかなりそう!


「タロウさん、これを持っていきなさい!ウチで作った干し肉とそのお供の一杯」


「ありがと!!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る