隻眼の覇者・伊達政宗転生～殺された歴史教師は伊達政宗に転生し、天下統一を志す～

第四章登場人物紹介(順不同)ネタバレ有り

『伊達（だて）藤次郎（とうじろう）政宗（まさむね）』

　主人公。歴史知識と神力を駆使し、数々の危機を切り抜けてきた。愛刀・燭台（しょくだい）切（ぎり）光忠（みつただ）を模倣（もほう）し、触れるだけで鉄塊（てっかい）を切り裂く燭台（しょくだい）切（ぎり）を作り出した。

　万物を透明にする技を手に入れ、強い刺激臭を放つ見かけ倒しの毒ガスをまでも生み出してしまった。

『片倉小十郎景綱（かたくらこじゅうろうかげつな）』

　伊達政宗の右腕。目立った活躍はないものの、伊達政宗を陰で支えている。戦にはめっぽう弱いが、頭を働かせることに関してはめっぽう強いと自他ともに認めている。

『屋代景頼（やしろかげより）』

　伊達政宗の側近。伊達政宗、権次、兼三が協力して作り出した大剣・陽月（ようげつ）斬（ざん）を帯刀（たいとう）する。陽月斬は槍（やり）のように振り回して扱う、力押しの武器。刃先は尖（とが）っておらず、叩き潰（つぶ）すスタイルである。

『伊達（だて）成実（しげざね）』

　伊達政宗の側近。伊達政宗への忠誠（ちゅうせい）心が強く、戦を得意とする。人取橋の戦いでは、戦の才を存分に発揮（はっき）して敵方をなぎ倒した。

『愛姫（めごひめ）』

　伊達政宗の正室。

『石川（いしかわ）昭光（あきみつ）』(初登場)

　伊達（だて）晴宗（はるむね）を父に持つ、伊達（だて）輝宗（てるむね）の弟。伊達氏一門筆頭石川氏。

『鬼庭（おににわ）良直（よしなお）』(初登場)

　長らく伊達氏に仕（つか）えている老臣。輝宗の仇（かたき）討ちとして政宗が起こした人取橋の戦いで指揮を任され、敵方を二百人程度討ち取るなど奮戦（ふんせん）をした。

『仁和（にんな）凪（なぎ）』

　歴史改変計画の元戦国派遣構成員第1期機動隊長、未来人衆二代目統率官。未来人衆初代統率官を務めた、亡き牛丸の意志を継ぐ。理系知識で伊達政宗を助ける名軍配士。

『二階堂（にかいどう）和哉（かずや）』

　歴史改変計画の元人員。未来人衆速攻部隊のエース格。その筋肉質の体を使って接近戦を得意とする。

『遠藤（えんどう）忠義（ただよし）』

　歴史改変計画の元人員。未来人衆遠距離射手（しゃしゅ）部隊のエース格。持ち前の腕で矢を放ち、遠隔（えんかく）戦を得意とする。

『権次（ごんじ）』

　政宗お抱えの鍛治屋。設計することを得意とし、兼三と協力して武器を作り上げる。

『兼三（けんぞう）』

　政宗お抱えの鍛治屋。作ることを得意とし、権次と協力して武器を作り上げる。

『ジョセフ・ウィリアム＝ヘルダー』(初登場)

　異世界最強を誇る剣聖。平民上がりであり、アインシュタイン王家の王位第一継承者であるウィリアム・アインシュタイン王太子（おうたいし）殿下と太古の英雄・ヘルダーから取って賜（たまわ）った苗字。

『斉京（さいきょう）勇（いさむ）』(初登場)

　人取橋の戦いに向かう最中の伊達政宗軍を襲った夜盗のリーダー。深手を負って伊達政宗からお金を貰って盗賊を辞め、普通に暮らす。伊達政宗から『斉京勇』の名を貰（もら）う。

『舞鶴（まいづる）紀子（きこ）』(初登場)

　人取橋の戦いに向かう最中の伊達政宗軍を襲った夜盗の二番手。伊達政宗によって懐柔され、新たに設けられた夜行隊の隊長を務める。

『虎哉（こさい）宗乙（そういつ）』

　資福（しふく）寺（じ）住職。伊達政宗に師匠と呼ばれ親しまれる。

『伊達（だて）輝宗（てるむね）』

　伊達政宗の父。前世は二十一世紀を生きる重岡（しげおか）十吉（じゅうきち）。辛い人生を経（へ）て自殺し、アーティネスによって転生する。

『井原（いはら）甲太郎（こうたろう）』(初登場)

　重岡十吉の親友。戦国時代に転移し、伊達輝宗の部下として働く。

『秋山（あきやま）郷士（ごうし）』(初登場)

　家庭教師。重岡十吉の先輩であり、頭脳明晰（めいせき）。

『江渡（えど）弥平（やへい）』

　歴史改変計画の総司令官、実質トップ。伊達政宗と戦い、大敗を喫（きっ）す。

『大内（おおうち）定綱（さだつな）』(初登場)

　小浜（おばま）城の城主。伊達氏を裏切り、伊達政宗を激怒させた。

『畠山（はたけやま）義継（よしつぐ）』(初登場)

　二本松城の城主。伊達輝宗を拉致（らち）しようとして、結果的に射殺されてしまう。

『新城（あらき）盛継（もりつぐ）』(初登場)

　畠山氏家臣。二本松城へ伊達軍へ攻め入った際に立ちはだかるが、伊達政宗によって縄で縛り上げられた。

『アマテラス』

　神界の頂点。太陽神・天照大御神。

『ホースティー』(初登場)

　四天王リーダー。立場ならアマテラスに次ぐ二番手。

『モーティマー』(初登場)

　四天王最強。力ならアマテラスに次ぐ二番手。

『ガルフ』(初登場)

　四天王の一人。力押しのタイプで、神剣ガルフを使う。

『アーティネス』

　人柱の一柱、犠牲神。性格が非常に残忍であり、伊達政宗から嫌われる結果を招いた。

『バルス』

　人柱の一柱、犠牲神。性格が残忍である。

『レイカー』

　人柱の一柱、犠牲神。伊達政宗を手助けしたりするなど、人間を尊重する数少ない神。

『閻魔（えんま）大王』

　アーティネスによって地獄行きにされ、閻魔大王の地位を剥奪（はくだつ）された。

『奪衣（だつえ）婆（ば）』(初登場)

　闇の眷属（けんぞく）。

『懸衣（けんえ）翁（おう）』(初登場)

　闇の眷属。

『クローク』

　上位魔人。足利（あしかが）尊氏（たかうじ）が魔人化した姿。米沢城に居候（いそうろう）し、ピンチの時は伊達政宗軍に手を貸した。

『シャーロック・ホームズ』

　異世界から召喚されし、神の使者。伊達政宗に薬学を指南し、師匠となる。日本武術であるバリツを使い、伊達政宗と互角に渡り合う。

　バリツに使うステッキの予備を伊達政宗に譲（ゆず）り、伊達輝宗とともに異世界へと戻った。

『マイクロフト・ホームズ』(初登場)

　シャーロック・ホームズの兄。

『ジョン・H・ワトスン』(初登場)

　シャーロック・ホームズの親友。

『ジェームズ・モリアーティ』(初登場)

　シャーロック・ホームズの宿敵。元数学教授。

『セバスチャン・モラン』(初登場)

　モリアーティ教授の部下、副官。射撃を得意とし、ライフルの扱いに長ける。

『アルセーヌ・ルパン』(初登場)

　世界を股に掛ける大怪盗。

『フリッツ』(初登場)

　ルパンの部下。

『ギデオン・キルク』(初登場)

　ルパンの部下。

『明智小五郎』(初登場)

　日本を代表する名探偵。

『波越』(初登場)

　明智小五郎と仲の良い、東京警視庁捜査一課の警部。

『怪人二十面相』(初登場)

　日本を代表する泥棒。

『横田（よこた）國雄（くにお）』(初登場)

　日本の資産家。