（２０２１年５月３０日　第１６回「恩人暗殺」視聴後）

　初回から思っていました。

　堤真一さんの演技が素晴らしいので、平岡円四郎が退場する時には、泣いてしまうだろうと。

　平岡円四郎が斬られるシーンに込められた、撮影スタッフの愛情。

　斬られた傷から血が噴き出す演出を施されるという、高待遇。

　そして、止まない雨。

　時代劇において、これは最高の待遇です。

　ここ数年の時代劇ジャンルで、最高の斬られ方でした。

　合掌。

　犯人である水戸攘夷派に言及しようかとも思ったけど、どうでもいいわ、あんなの。語る必要も無い。

　今回は、これまでにいたしとうございます。

　アテブレーべ、オブリガード。

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