超高度情報化社会と化した未来世界におけるスマートフォンの正しい使い方
子獅子(オレオ)
まえがき
突然ですが質問です。
あなたが今まさに持っているスマホ、数十年後も世の中にあると思いますか?
私の答えはNOだと思います。なぜなら近未来を描いた作品では小型化が進んだ端末や、網膜投影やらホログラムなどに取って代わられ姿を消しているからです。
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この小説を一言で表すなら、『現代における技術の粋であるスマホをもし近未来に登場させるとどうなるのか』という思いつきを見切り発車で書き出した物語です。
黒電話や公衆電話が携帯電話の台頭により姿を消してしまったように、優れた技術はそれ以前の技術を駆逐し成り代わります。恐らく、現在は覇権を握っているスマホも現実ではその例に違わず未来では姿を消してしまうのでしょう。そんな中、近未来でどのようにしてスマホが生き抜いてきたのかを綴る物語となります。
私が考える今後の技術発展を書いているので「この技術が発展したらこうはならないだろう」などあると思いますが何卒ご容赦下さい。
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