第2話 やって分かった、推敲の大切さ。これでPV上がりました!



 9月にスランプに陥った時、もらった感想に「推敲したらどうさ?」的なことが書かれていた。

 その時には精神的に余裕がなくて着手できなかったのだが、流石に2ヶ月もスランプってるとちょっと暇になってくる。


 暇になってきたのは、11月に入って以降躍起になって新作を書くことを辞めたからに他ならない。

 というか「焦りだけで書いた荒い作品が面白くなる訳ないよね」という至極当然の事実に、今更ながら気付いたのである。


 

 暇。

 でも筆は進まない。

 そんな私にとって、既存作品の手直しというのはひどく有意義な物になった。


 物語の本筋ややり取りは既に完成しているのだから、考える必要がない。

 要は読む人が分かりやすい作品に書き換える作業をすれば良いのだ。



 さて。

 一言で「推敲をする」といっても、実は色々な観点が存在する。

 そして、そりゃぁまぁその色々をすべて一度にやり切れれば一番良いんだろうけど、特に推敲初心者なんかにはそれは至難の業だろう。


 推敲作業してみようかなと思ったところで何から手を付ければ良いのか分からず、結局何も出来ていない・やる気にならないなんて人も居るんじゃないだろうか。



 という訳で、ここからはちょっと初心者・中級者・上級者編に区分しながら遂行のやり方とその効果の程について語ってみようと思う。

 

 尚、私も作品公開後にその三つを、一つずつ段階を踏んで推敲していった。

 (一度に全部は出来なかったから、仕方がなく段階を踏んだ)

 そのお陰で効果も一つ一つが割と目に見えて出ているので、成果については自信をもって公表できる。


 ・・・・・・否まぁ効果のほどなんて実際のところ作品の内容や誰向けの作品かどんなジャンルの作品なのかによって出る規模が違うと思うので、一概には言えないんだけどね。

 参考程度に見てやってくださいよ。


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