第4話 連載作品のメリットは、連載中の宣伝効果が実に大きい。
短編作品は確かに短く纏まってるから読みやすいし、作者も短時間で書き切れるというメリットがある。
またちょっと後の方で解説するが、完結ブーストという現象は『カクヨム』にも存在するので、PVの一時的な上昇にも期待できる。
しかし連載には連載のメリットがある。
まず最初はトップページの『新着小説』欄に載る事……と言いたいが、これの効果は実はあんまり無いんじゃないかなと個人的には思ってる。
『新着小説』は間近に更新された作品が載る欄なんだけど、その表示位置はトップページの中でも割と下の方なんだよね。
パソコン画面で見るならともかく、携帯画面でそんな所までスクロールするかな?
私はしない、面倒臭い。
好みかどうか分からない新着小説を物色するなら検索する方がマシかなって思う。
とはいっても『カクヨム』の小説検索ってちょっと機能が残念なんだけどさ。
あ、これについてもまた今度ちょっぴりショッキングな実態を書いていくので、是非とも楽しみにしておいてほしい。
まぁ話を戻すと、少なくとも私は『新着小説』欄に載る事を大きなメリットだとは思わない。
しかし連載にはメリットがあると思う。
ならばその理由はどこにあるか。
それは……。
検索結果画面の仕様が、キーワードに引っかかった作品を更新日時の新しい順に表示するようになっているという部分にある。
並べ替え機能は「更新順」の他にも「新作順」「人気順」とあるけど、検索結果画面の初期表示はいつも「更新順」になってる。
だから例え人気作の検索を掛けたい人でも、必ず数秒間は更新順の画面を見る事になる。
そんな時、例えば題名や煽り文から自分好みそうな言葉が使われていたらどうだろう。
「取り敢えず一話だけ、読んでみようかな」とならないだろうか。
そう、私は正しくソレを狙っているのだ。 (←笑
もしそれで読者が一人増えればラッキー。
増えなくても1PVは獲得できる。
たった1PV、しかしされど1PVだ。
それこそ3,000円の壁に喘いでいる人間にとっては。
その数字は馬鹿にできないし、馬鹿にしてはいけない。
そう、私はチリ積を狙ってでも3,000円が欲しいのである。
おっと。
残念だが、この先は次話に持ち越しだ。
思いの外文字数がかさんでしまったのでね。
楽しみに待っていてくれると嬉しい。
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