林業の家に転生しました～神樹？いえ、ただの木材ですよ～

プロローグ

　プロローグ

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　商人「こ、これは神樹！！」

　いえ、ただの木材なんですけど。

　妖精「神樹を切るなんて……そんなことおやめください」

　いや、そのために育てたんだし……

　魔王「く、なんて神聖な場所なんだ。魔王の私が……」

　いや、森の中なんてこんなもんですって。

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　きらきらと輝かしいような仕事ではない。

　間違いなく、主役ではない。

　でもな、この仕事は数多くの人々を助け歴史の一端を担ってきた。

　父さんはこの仕事に誇りを持っている。

　だから……

「なぁ、父さん。俺は、立派に跡を継げているかい？」

　……

「さて、今日も働くか」

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　ーー次話予告ーー

『第1話　異世界転生』