こんばんは、斑猫です。
ここ数話「フルディ嬢の出番は……?」と思っていたのですが、全くの見当違いであることがこの度判明いたしました。
フルディ嬢は始めから来栖青年の目の前にいたのですね。しかも、今話では一文しか描写がなされていないのに紫合教授に引けを取らぬ圧倒的な存在感を出すとは……さすがヒロインの鑑です。(興奮しすぎて済みません。お察しの通り、斑猫はフルディ嬢が結構気に入っております)
そして、真に善良な来栖青年ならば検体を無事に採取できると信じております。
アハスエルス氏から直に検体を取ればいいのでは? とかフルディ嬢の元々の再生能力の高さとかも気になってしまったのですが……
ではまた。
作者からの返信
斑猫さま
こんばんは、澤田 啓です。
大変お待たせして申し訳ありませんでした、次話こそは……フルディ嬢 vs 来栖龍人医師の対戦が見られるかと思われます。
ウィルスの培養についてですが……当方は超文系脳な人間でして、お恥ずかしい話ですが、医科学における知識があまりに乏しいのです。
フルディ嬢から検体を採取するのは、ワクチンの作成方法における『動物接種法』と云う単語を使いたかっただけと云うことが唯一の理由でして、アハスエルス氏からの検体採取については……また後で何がしかの出まかせをでっち上げようと考えております。
そしてフルディの回復力は……小動物の寿命による成長の速さ……てな感じにしときましょう(汗)
2021.3.26
澤田 啓 拝
素晴らしいミステリだと、読み進める度に思わずにいられません。
このようなことを申し上げる失礼をお許しいただけるなら、
こちらの作品、江戸川乱歩賞に投稿、挑戦、出来るのではないでしょうか?
控えめに申しましても、この世界観はラノベというより文芸よりかと。澤田さまには、それだけの実力があるように思えます。
もっと、もっとたくさんの人に読んでもらえたらなぁ。
いちフアンとしての戯言とお許しくださいませ。
作者からの返信
石濱ウミ様
おはようございます、澤田啓です。
石濱ウミ様の応援コメントを拝見してから、夜を一つ越えてしまいましたが……衝撃的な内容に返信が遅くなってしまいまして申し訳ございません。
戯言などと仰らないでください……石濱さまの応援コメントは、恐らく過去最大級の喜びを私にもたらして下さいました。
web小説へ投稿する際に一つだけ決めたこと……『自分の描きたい作品を、何者にも迎合せずに描く』この方針だけは裏切らないようにしていましたので、石濱さまの評価は何よりも心強い応援となりました。
拙作は不人気作(泣)であり、ライトノベルが全盛のサイト内では日の目を見る可能性が低い作風でもあるのでしょう。
しかしながら拙作に対してファンと公言して下さり、雨の日……捨て犬に傘を差し出してくれるような優しい助言まで賜りまして、本当に嬉しく心強く私の心に響いております。
石濱さまのご助言を前向きに検討し、あちこちに出没してみようかなと画策しております。
2021.5.5
澤田啓 拝