没個性への1歩
偽物のアイデンティティこそが僕を苦しめている原因なのだ。
欲であり欲でない。
否定も肯定もされたい。
答えがある矛盾だ。
ただ言えることは、満たされない。
それだけの事である。
満たされる為に何かをしているのか、と問われたらして居ない。だが、自分の本質的な性癖としている面と言うのも持ち合わせている。つまり、努力と思ってはいないが勝手に身体は動いてしまうのだ。が、それは間違っている。が間違いだけでは無い。半分は正解なのだ。努力して居るかどうかでは無く、結果は出たのかと言う点なのだ。働き掛の方法を改善する余地がある。こう言ったことを人に相談したくないし、もはや誰にこの事について答えを問おうが僕の欲しい本当の答えは帰ってこない。結果と過程どちらを大切にするか、と言う問いがある。昨日までの僕は両方に意味があり、より重きを置くのならば過程と答えていたが、今日考えが改まってしまった。過程とは結果の積み重ねであり、この世には結果しか残らないのだ。過程とはきっかけにしかすぎない。そのきっかけすらも見つけられない人の事は正直いって嫌いだ。僕もそちら側の人間であると思っているからなお嫌いだ。何かと言い訳を作る僕の事が嫌いだ。何もしていないように見えてしまう僕の事が嫌いだ。それを間違いではないと言いながら抱きしめてくれない人々が嫌いだ。自惚れ者の迷惑でお節介な僕が本当に嫌いだ。好きなのに嫌いと言わなくちゃいけないのが一番嫌だ。どうしてなの。
どうしてその小さなきっかけの魅力を感じないの。
じゃぁこうすればいいじゃんも、君は悪くないも浅い考えなら両方間違い何だよ。
どうして当事者になってくれないの。もう一歩を踏み出してくれないの。
全てが間違いの世界で
全てが正解の世界で
全て肯定される世界で
全て否定される世界で
結局世界を見てるだけで、
世間体を気にしているだけで、
僕を見てくれている人は居ないの
それだったら
出会いたくなかったし
僕の前で辛い思いをしないで欲しいし
幸せにしたいななんて思いたくもないし
そのくせ責任を押し付けてくる
当事者にもならないように
お前だよ主人公は
お前だよ主人公は
お前なんだよ主人公は
それなのに
この文章には答えはありません
決まらないのが答えです
矛盾しかしないこの世が嫌いです
そんな世界の価値観を真に受けてこんな事を書いてしまう僕の事が一番嫌いです
どうか少しでも、僕の事を思って下さい。僕は行動を今しました。
だから、
どうか僕のことを忘れて下さい。
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