好きな人

 友人間の話題で一番盛り上がるのは「好きな人」だと思う。多分合っていると思う。多分これは全国の人が経験あるのではないだろうか。

 好きという気持ちは誰しも存在するわけでもないし、好きの形は違う。それは人の愛のカタチと同じようにみな同じということはない。十人十色、一人一人違うのだ。

 人の好きを馬鹿にしてはいけないし、気持ち悪がってもいけない。

 LGBTという言葉が世界で理解できない人はいる。その人たちは、当たり前だの普通だのがあると思っている人間だ。そういう人間は無視でいい。気にしたら、気にした時点で負けである。

 私、一個人の意見のしては、別にそれは気にしていない。ただ、腐女子に関しては、少し抵抗がある。私の周りにも腐女子はいるのだが、極稀に気持ち悪いと思ってしまうときがある。それは、現実に求めてくる人間いるということだ。人の顔と言うのは誰も違う。世間的に見ればイケメンと言われる人にブサイクと言われる人もいる。そのブサイクさんがゲイで、ブサイクゲイカップルも存在している。それを一部の腐女子はいう。「気持ち悪い」と。私はその「気持ち悪い」が気持ち悪かった。

 さんざん、アニメでゲイカップルをつくってはニヤけていた人間が、現実のゲイカップルを「気持ち悪い」という始末。

 私は百合の漫画が好きだ。BLも友人から読ませてもらったことがある。良い腐女子の友達に話を訊くと「傍観者としてみてほっこりしている」ということだった。ちなみに現実はどうなのか聞いてみた。すると「別に気にしないよ。でもイケメン同士とかだったらときめくかも(笑)」と言っていた。こういう考え方がちょうどいいのではと思った。クラスにいれば、男子同士でちんこや尻を触り合う現場を目撃することがある。別になんとも思わないし、男子にとってあれは一種のコミュニケーションのだと思った。

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