2021年 2月9日 火

 歯医者に掛かった。多少痛みを感じたのでしかめ面をしてしまい、医者が謝ったので、悪い事をしたと思った。痛がるのは自由であり、顔に出るのも殆ど反射の様なものだが、我慢しようとすれば出来る事ではある。

 思った事や感じた事は主観的な物なので、絶対ではない。気の進まない事でも、楽しいと思い込んだり、楽しいと感じる自分を作り出したりすれば、それは楽しい事になる。子供の頃に大きな怪我をしたが、リハビリの時間はそれ程悪くなかった。徐々に増えていく出来る事とか、滅菌された様な匂い。毎日学校にいるものだから、平日の昼間の空気が新鮮だったのも良い。

 久し振りに昼間に外出したので、色彩に違和感を感じた。別の惑星に来たかの様で胸が躍る。外に出るだけで喜びを感じられるのだから、相当に幸せな人間だと言って良い。


Tue. 9th Feb 2021

   I consulted a dentist. I felt a pain and grimaced, then the dentist apologized. So a guilt arose. It's free to express pain. It's almost like a reflex. But we can stand it if we try to do so.

   Things of thought and felt are subjective, not absolute. Reluctance will become delight by assuming that is delightful or making another oneself who feel delight with that. I injured myself when I was a child, but time of rehabilitation was not so bad. My ability's increasing, the smell that seems to be sterilized. A school held me everyday, so an atmosphere of a weekday was fresh, that's good.

   Going out in the daytime after a long time of not doing so makes me feel that colour is odd. That gives me an illusion that I came to another planet. I can feel delight by just going out, so I'm appreciably happy person.

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