第7話
5月8日 (土)
"公園で会おう!"
メールが晃君から送られてきた。やった!デート?かな、、まあ、とにかく嬉しい。洋服、制服とワンピース1枚しかない、、
「あっ。こっちこっち。」
待ち合わせ場所に15分前に着いたつもりだったが、晃君はとっくにいた。
「早いですね。」
晃君はニコッと笑った。
「行こっか。」
その後、私達は公園で遊んだり、お弁当を食べたりして楽しんだ。
まさか、悲劇が起こるなんて、思っていなかった。
「そろそろ帰ろっか。」
晃君がそう言い歩き始めた時、鳩が見えた。
「あっ。鳩だー!」
私は鳩が好きだ。
「僕が捕まえるよ。」
晃君が鳩に触ろうとした時、ちょうど私も触ろうとしていた。 手が触れあう。
私は絶望し、走って、寮に帰っていった。
私のせいで、晃君が、晃君が、、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます