第10話 空想だって良いじゃん!
マリンは、病室のベッドの上で一人、ボーっとしていた。
マリンは、重度の病気で、植物人間になっている。
マリンは、心の中で独り言を言うのであった。
マリン「今日も、与志子ちゃんと千歌ちゃんを心の中に呼んで、一緒に話そうかなぁ。」
マリンは、1粒の涙を流した。
マリン「私は、もうすぐ死んぢゃうんだ。」
私はもう、喋ることすら出来ないでいた。
意識がもうろうとしてきた。
来世で逢えたら良いな。
マリン「与志子ちゃん、千歌ちゃん、私はもう。」
ピーーーーーーーーーーーー。
看護婦「先生!マリンちゃんの意識が!」
先生「これはもう、手遅れだ。寿命だよ。」
看護婦「そんな、マリンちゃん!!」
こうして、マリンの物語は幕を閉じたのであった。
のんすとっぷで、いっくよー! 色彩ベルるん @sikisaibell0327
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