第4話 柔道と空手
関東に住んでいた時から私は父に武道を進められ柔道を習っていました。
父は全国大会に出場するくらいのレベルでそこそこできるという感じでしょうか。
父の熱心なアドバイスやらなんやらで私もメキメキと成長しました。
小学生のうちに取れる(年齢によって帯の色が決められている)ところまでなんの苦労もなく取得しました。
毎週3回の練習と毎日の自主トレーニング
自主トレーニングでは5キロ走りました。
自主トレと言ってますが、父がやれと言うからやる。というものでした。
今思い返してみるとここから始まっていたと思うんです。
父が思い描くような「私」であるための努力をすること。
当時は何も考えずに、ただ前にあるものを淡々とこなしていくだけでした。
関東から北陸に引っ越すことが決まり
「これから成長期だから筋肉付けすぎると身長伸びないしジャンプする種目にしよう。」
とあっさり父に言われどちらも辞めることになりました。
大人になった今考えてみると
頑張ってた本人私の意見無視かよ(笑)
となりますが当時は何も感じませんでした。
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