魔法使いは娼館で十歳の少女を買った

南川 佐久

第一章 幼女編

第1話 俺はロリコンじゃねぇ


 街は、お祭りムード一色だった。


 教会は祝福の鐘を鳴らし、白亜の城のテラスからは色鮮やかな花弁が舞い降りてくる。街のいたるところで音楽が流れ、老いも若きも、この日ばかりは身分の差すら忘れて歌い、踊っていた。


 魔王が倒されてから、今日で一年になる。


 この国の王は、魔王を倒した勇者の健闘を称え、彼を王族として迎え入れ、この国を治めさせた。今日という日は、その元勇者の在位一周年を祝う式典の日なのだ。

 長年魔王や配下の魔族に苦しめられてきた国民は、彼を真の英雄と讃え、崇拝している。


 何も知らないくせに。


 そんな鬱陶しい喧騒の中をひとり足早に移動して、俺は裏路地のとある娼館にやってきた。

 中に入ると、沢山の男どもが今日という日をパーッと祝おうと、派手で露出度の高いドレスに身を包んだ女どもを侍らせて上機嫌で酒をかっ喰らっていた。いつもより数倍盛況なのだろう、礼装に身を包んだドワーフのような小男がにこにこ顔でこちらに寄ってくる。どうやら店主はあいつのようだ。


「いらっしゃいませ。旦那様、本日はどの子をご指名ですか?」


「名前は知らない」


「おや? 当店のご利用は初めてで?」


「初めてだが、最初で最後になるだろう」


「はて? 失礼ですが旦那様、どういったお仕事をなされて――」


 訝しげな表情で男が顔を覗き込んでくる。初めてだと言ったことで、金を払える奴なのかどうか怪しまれているようだ。

 仕方なく、俺はローブのフードを取り、顔を出した。一瞬、店内の女どもがざわりとどよめく。どうやら、俺のような二十代前半の若い男は客としては珍しいらしい。

 そりゃそうだ。こんな路地裏のしけた娼館、利用者なんて妻に相手にされなくなった男か、出世街道に乗れなかった騎士崩れの非モテなおっさんくらいしかいないんだから。それか、とにかく数を侍らせたい悪趣味な富豪商人か。


 そんな中、あわよくば指名されないかと期待に満ちた沢山の目が俺を見つめる。俺は、それらを無視してまっすぐに指差した。


「あの子で」


「え――?」


 一瞬で、その場の空気が凍りついた。

 驚き呆然とする店主はもちろん、『え、あの人……ひそひそ』みたいな白い目が、俺に注がれている。ある程度覚悟はしていたが、やはりいい心地はしない。


 何故なら、俺が指名したのは十歳にも満たないような小間使いの女の子だったからだ。


 店主が額にかいた冷や汗を必死に隠そうとしながら笑顔で問いかけてくる。


「あのぉ~、旦那様? 失礼ですが、あの子はまだ商品としては未熟も未熟。未経験なうえ、男女のいろはもわかっていない生娘でして……」


 ああ、やめろ。どいつもこいつも俺を奇人変人を見るような眼差しで――


 俺はロリコンではない!


 その場から一刻も早く立ち去るべく、俺は店主にずっしりとした麻袋を握らせた。


「金ならある」


「あ、いや、その……そういう問題では……」


 震える手で麻袋を受け取り、中身を確認した店主の顔色が一瞬で変わった。


「旦那様ぁ! 旦那様を奥にお通ししろーっ!!」


 まさに鶴の一声。

 バタバタと店内にいた従者どもが一斉に道を開けて奥の扉に案内しだす。

 店主は、指名した少女の腕をむんずと掴み、俺の前に引っ張り出した。

 少女は何が起こったのかわからず、ただぱちくりと目を白黒させている。


「ささ、どうぞどうぞ! いかようにもお好きなようにご利用ください! 一晩でも、二晩でも、心ゆくまでご自由に!」


 史上まれに見る上客を前にしてにやつきが止まらない店主が、少女の背中をトン、と押した。サイズの合っていない服を着せられているせいか、スカートの裾に躓いてよろける少女の肩を支えてやる。


「あ、あの……」


 『どうして私なんか?』そんなあどけない眼差しを黙らせるように、俺は店主に金を握らせた。


「一晩買うんじゃない、買い取りだ」


「はい?」


「こいつを貰っていくと言っている。これで足りるか?」


 先程のと同じ重さの麻袋をもう一つ握らせると、店主は黙った。

 店にいた客も娼婦も全員黙った。

 俺はその、変態ロリコン野郎を見るような痛々しい眼差しから逃れるように娼館を後にした。


      ◇


「言っておくが、俺はロリコンじゃねぇ」


 自宅へ帰る道すがら、とぼとぼと距離を空けてついてくる少女に宣言しておく。

 少女はわけもわからないまま俺に買い取られ、店主に『急いで身支度をしろ』と言われて、あれよという間に娼館を追い出された。


 薄暗くなった夕方の街道をふたりで歩く。

 少女は肩にかかる金髪を春風に靡かせ、子どもが遊ぶボールくらいの小さな荷物を大事そうに胸元に抱えて、歩幅の合わない俺に一生懸命に追いついてくる。


「荷物、それだけでよかったのか?」


 その問いに、少女は小さく頷いた。


「これしか、持ってないから……あ、いや。持ってないです……」


「別に、敬語でなくていい」


「でも……」


 少女は、人と会話することに慣れていないようだった。

 おそらくは、まともな教育を受けることもないまま、今まであの娼館で過ごしてきたのだろう。

 十歳前後。それにしては小柄で、栄養状態も良いとは言えない。


 俺の調べでは、少女はあの娼館で生まれて、これからもあそこで生きていく予定だった。学校へも行かず、幼い頃から店で雑用。歳になれば客を取り、誰かに気に入られれば店を出られるだろうが、そうでなければ老いて使い物にならなくなるまであそこで、一生。


 そんな少女に、声をかける。


「今日、何食いたい?」


 驚いたように顔をあげる少女。

 俺も、まさか自分の口からそんな言葉が出るとは思っていなかった。

 だって俺は、復讐の為にこの少女を買ったのだから。

 自分にとって、こいつはあくまで道具でしかない。だから、驚いた。


「食べれないもの、あるか?」


 ふるふると首を横に振る少女。


 さっきまで、倫理や道徳なんてどうでもいい、ただ復讐の為に、と決意していたのに。嘘のように『普通の』言葉しか出てこない。


 俺は、他者を気にかけるという久方ぶりの感情に戸惑いながら、その甘さを掻き消すように首を横に振った。

 そうして、もう一度思い出す。

 自分が、何の為にこの少女を買ったのか。


(そうだ、思い出せ……あの日の出来事を。あの痛みを、苦しみを。忌々しい、勇者の顔を……)


 深く息を吸い込むと、先程までの戸惑いは次第に薄れていった。


(こんな感情、今更思い出して何になる? 他者への優しさ? 思いやり? くだらない……)


 そんなことを考えていたせいか、無意識に足が早くなっていたようだ。

 少し離れた背後から、『きゃ……!』という情けない声がする。


「どうした?」


 振り返ると、転んだ少女が泣きべそをかきそうになりながら懸命に立ち上がろうとしていた。


「何やってんだ……」


 ため息交じりに傍へ行き、手を差し伸べる。


「あ……」


 未だ俺という買い主の存在に戸惑っているのか、日が出ている時間帯の街に慣れていないのか、おずおずとしてどこまでもトロくさい少女。

 俺はその腕を引っ張ってしゃん、と立たせた。


「まっすぐ、前を見て歩け! 背筋を丸めるな! みっともなく見えるだろうが!」


「ひえっ……!」


「びくびく怯えるな! 俺はただの人間だ! お前と同じ人間だ! それに怯えてどうする!」


「ふえ……」


(あ。やば……)


「お、おい……泣くな……」


「ふぇえ……」


「おい……!」


「ふぇぇええん……!!」


(ああ、やっちまった……)


 少女が、遂に泣き出した。


 幼い少女を買うのだ、こういうこともあるだろうと想定はしていたが、まさか初日から泣かれるとは。

 自分はそんなに怖く見えるのだろうか?

 まぁ、復讐なんてものを考えている男が怖くないわけがないだろうと、冷静に思考が覚めていく。


 そんな俺に反して、少女は今まで抱え込んでいた不安が爆発したかのように泣きじゃくっていた。


「ああ、もう! しょうがないな……!」


 俺は少女をおんぶして、そのまま街道を歩くことにした。


「ふぇ、ふぇえ……! 高い……!」


「落っことしたりしないから安心しろ――あああ! 動くな! 暴れるんじゃない!!」


(はぁ。何やってんだ……)


 二度目に吐いたため息は、自分に対するものだった。


      ◇


 少女の名は、レイシーといった。


 ひまわりのように明るい金髪が印象的な、整った顔立ちをした少女だった。

 娼館にいたときは照明が薄暗くてわからなかったが、家について改めて見るとそう思う。


 だが――


「台無し、だな……」


「ふぇ?」


 ぼさぼさに伸ばしっぱなしの髪をちょいと摘まむと、レイシーはきょとんと俺を見上げた。


「とりあえず、風呂に入れ。使い方は教えるから」


 そわそわとして一向に歩き出さないレイシーに痺れを切らし、俺は手を引いて浴室に案内した。

 脱衣所でタオルなどを手渡し、湯を張る。浴槽に水を入れて炎の魔法で温めてやると、レイシーは驚いたように目を丸くした。


「あったかい……」


(え。そこ……?)


 てっきり魔法を生で見るのは初めてとか、そういう感じだと思っていたら違ったようだ。

 聞くとレイシーは、水でしか身体を洗ったことが無いという。

 夏だろうが冬だろうが冷たい水を桶に張り、使い古しの布でさっと拭くだけ。商品である娼婦ならともかく、娼館の小間使いなんてそんなものらしい。

 不覚にも同情心が芽生える。


「熱すぎないようにはしておいたが、長湯するとのぼせるぞ。気を付けて入れ」


「はい」


「って、おい! 何やってんだ!」


 返事するや否やババッと服を脱ぎだすレイシーを制止する。


「仮にも女なら、男のいる前で躊躇なく脱ぐんじゃない! いつもはトロくさいくせに、どうしてそういうところで早いんだ!?」


「でも……」


 もじもじとして話し出さないレイシー。

 そのテンポの悪さに若干の苛つきを覚えるが、相手は子ども。それに、さっき泣かれたこともある。

 俺は脱がれたワンピースをずぼっと着せ直し、幼いレイシーに目線を合わせるようにしゃがみこんだ。


「『でも』、何だ? 言いたいことがあるのなら、最後まで言ってみろ。待っていてやる」


 すると、レイシーは一生懸命に言葉を絞り出し始めた。


「お風呂は、五分以内に入らないといけないの」


「は?」


「お風呂場は、お姉さま達がお仕事で使うから、私たちは皆で十五分しか使えないの」


「…………」


「私たちは皆で九人だから、お風呂は五分で出ないといけないの」


「おい。それ、計算合ってないぞ? 九人で十五分なんだから、ひとりあたりは二分も無いだろ?」


 それでどうやって風呂に入るんだ? とは思いつつツッコミを入れると、レイシーは――


「お風呂はね、三人で一緒に入るの」


「……ああ、そういう……」


 俺は、それ以上を聞かないことにした。

 惨めな思い出に同情するより、より良い思い出にとっとと書き換えた方が有用だと考えることにしたのだ。

 昨日干した、できるだけふかふかのバスタオルを渡し、確認する。


「風呂は、ひとりで入れるか?」


「…………」


「湯に浸かって、そこにある石鹸で髪と身体を洗って、桶で掬った湯で流す。時間は気にしなくていい、好きなだけ入れ。体調を整えることも、お前の仕事だ」


「お湯……」


「そうだ、お湯だ」


「流す……」


「そうだ、流すんだ。身体についた泡を、落とすように」


「流すと無くなっちゃう……」


「…………」


 今日会ったばかりだが、レイシーが言わんとしていることはわかる。

 その顔は、イマイチ理解できていない顔だ。


「はぁ……」


 再びため息を吐いて、俺は自分の服を脱いだ。


「今日だけだ、入れてやる。一度しか教えないから、しっかり覚えなさい。裸に抵抗は無いんだろ?」


 こくこく。


「言っておくが、俺はロリコンじゃないからな? そこは勘違いするな」


 こくこく。


 結局、一緒に入ることになった。


 いくらレイシーが気にしないとはいえ、できるだけ見えない方がいいだろうと思い、石鹸とお湯を操って魔法で泡風呂を作り出す。

 すると、レイシーは今日一番の大きな声をあげた。


「わぁあ……! ふわふわ……!」


 嬉しそうな声。

 初めて見るその笑顔に、何故か安堵する。


「旦那様は、魔法使いなのですか?」


「旦那様って……その呼び名はやめろ。俺のことは、ヨハンでいい」


「でも……」


「『でも』、何だ?」


「旦那様は、旦那様です」


 思いのほか強い口調。

 どうやら、そういう教育に関しては徹底していたようだ。

 無理に直させるよりも、時間に任せた方がいいかもしれない。


「……わかった。今は好きに呼んで構わないが、できれば違う呼び名がいい。考えておいてくれ」


「はい」


「ほら、頭流すから目瞑って」


「はぃ……ぶひゃあ!」


「あああ! 流してる途中で喋るから!」


「ごめんなさ……んぐぅ!」


「おい! 今、泡飲まなかったか!? 吐き出せ!『ぺっ!』しろ!」


「げほっ……ごほっ……!」


「手遅れだったか……仕方ない。腹が痛くなったら言え、まじないをかけてやる」


 呆れながらそう言うと、俺に背を預けていたレイシーは涙目のままこちらを振り向いた。


「おまじない……?」


「ああ、痛みが無くなるまじないだ。治癒魔法の一種。初級の魔法にも満たない、人間の錯覚と自己暗示を利用した、幻術のようなものだ」


「それは、お口の苦いのも無くなりますか……?」


 口元を抑えて期待するような眼差しに、俺は――


「……すまん。苦いのは無くならない」


 子どもの純粋さとは、ときに無慈悲なものだ。


 かつては高名な魔術師として名を馳せた俺にも、どうにもできないものがある。

 それを、こんな少女に思い出させられるなんて。


(しかし、苦味が無くなるまじないか……)


 プライドの高い俺は、それからしばらく如何にして魔法で味覚を無くすのかということしか考えていなかった。

 結果、頭を流す際にレイシーの目には三回水が入り、怒られはしなかったが、どこか不貞腐れた顔をされたのだった。


      ◇


 夕飯時になり、俺は鍋に残っていたスープを火にかけ、パンとチーズを適当に切り分けてテーブルに置いた。


「肉を焼こうと思うが、鶏と鹿ならどちらがいい?」


 その問いに、慣れない椅子に背筋をピンと伸ばして座っていたレイシーは固まった。


「肉、ですか……?」


 どうやら、ついぞ肉というものを食べたことが無いらしい。

 正確には、見たことはあるのだが食べたことは無いそうだ。

 何故だか知らんが、いつか豚と牛、兎や鴨も食べさせてやらねばという気がしてくる。


「それに旦那様。薪も無いのに、どうやって肉を焼くのですか?」


「どうって……魔法だけど?」


「旦那様は、魔法使いなのですよね? 魔法を使うには本と呪文が必要だと、以前お客様が言っていました。旦那様には、必要ないのですか?」


「ああ~……」


 魔術師は、本来であれば限られた人間しかなれない上級職だ。

 魔法の習得が難しいのは勿論、自然の中にある元素を利用して反応を起こす――その仕組みを理解するのも容易ではないし、そもそも元素を操れる人間自体が少数。だから、あんな寂れた娼館に通うような魔術師がいたことに驚きだ。


 まぁ、呪文の暗記もできずに本を持つ必要のある奴なのだから、三流もいいところというわけだろう。だが、そんなことを子どもに言っても理解できまい。


「まぁ……俺には必要ないな」


「本も、呪文もですか?」


 正確には、呪文は脳内に魔法のイメージを沸かせるために必要なものだ。

 故に、イメージさえできるなら、呪文も必要ない。


「俺には、必要ないな」


「すごいですね!」


 今まで散々見飽きたような反応。無詠唱が可能と言うと、人はすぐこうなる。

 だか、何故か胸の奥がほわほわと温かい。

 俺は照れを隠すように吐き捨てる。


「別に、きちんと練習をすればお前にもできる」


「ほんとうですか!?」


 きらきらとした瞳。

 その輝きに、俺は柄にもなく絆されてしまったのだ。


「じゃあ、お前……俺の弟子になるか?」


 気が付けば、そう口にしていた。


 俺の復讐に必要なのは、あくまでこいつの存在だ。別に生贄にしようとか、人質にしようとか、そういったつもりはない。


 であれば、俺がいなくなった後、こいつにはひとりで生きていく為に技術が必要ということになる。

 勝手に復讐に付き合わせるのだ、それくらいは保障してやらねばならないだろう。  

 俺に教えられることなんて、魔法くらいしかないし。


「わぁ! レイシーも、魔法使いになれるのですか!」


 きゃいきゃいと騒ぐレイシー。今までは人見知りしていただけで、慣れてくると案外明るい性格なのかもしれない。

 というか……


(あれ? こんなはずじゃあ……)


 今朝あんなに、『俺はただ、道具を買いに行くだけ』と自身に言い聞かせていたのに。いつの間にか、全く違う方向に話が進んでいる。

 話を進めているのは、俺の筈なのに。


(まぁ、いいか。どうせこいつが復讐に使えるようになるまでは時間がある。それまでは、どうしようと構わないだろう。生きていてくれれば、俺としてはそれでいいんだからな。それに――)


 レイシーにも、復讐をする理由がゼロだとも言い切れない。

 俺達は、捉えようによっては共通の仇敵を持つ同志だった。

 事情を説明すれば、騙す必要もなく協力してくれるかもしれない。


(だが、全てを話すには、レイシーはまだ幼い……)


 考え込んでいると、レイシーはきょとんと俺の顔を覗き込む。


「……旦那様? どうかしたのですか?」


「いや、なんでもない」


「お腹、痛いのですか?」


「痛くない」


 わけのわからない男に急に買われたというのに、人の心配をしている場合か。

 全く、どこまでも警戒心のない奴だ。

 だが――


 こんな奴ならば弟子にしてもいいかもと思ってしまったのだから、仕方がない。

 それに、復讐を誓った俺にとって、その目的が果たせるのであれば、その他のことをとやかく気にしたところで大した意味はないのだ。


 そう。だって――


 俺はもう、一度死んでいるのだから。


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