第83話 銀色にきらめく月の城
月の城を探すために、つぼみたちはパラレルワールドの
「神戸は、市域は
「
すると、
「よくここまでたどり着くことができましたね。私の名前はムーンと申します」
波止場からムーンが現れた。
「月の城を開放する条件は、私に勝つことです」
「さあ、変身よ」
「うん」
つぼみたちはドールプリンセスに変身する。
「プリンセス・ロイヤル・ドレスアップ!」
「希望と未来のプリンセス・ロイヤルレインボー、見参!」
続いて、
「プリンセス・ロイヤルチャージ!」
ロイヤルレインボーがロイヤルクリスタルロッドを手に持つと、
「3,2,1,Go!」
とピュアロイヤルメイクドレッサーに
「
ピュアロイヤルメイクドレッサーにロイヤルシードをセットすると、
「ロイヤルシード・セット!プリンセス・ロイヤル・ドレスアップ!」
金と
「ロイヤルドレス・シャイニングフォーム、ここにて見参!」
「私たち、プリンセスドールズ!プリンセスステージ、レッツスタート!」
ロイヤルドレスアップしたプリンセスドールズが現れると、
「今から抜き打ちでクイズを出します」
ムーンがクイズを出題した。
「東京・名古屋・大阪が日本の三大都市圏とも呼ばれていますが、それらに次ぐ都市をすべて答えなさい」
「
「正解です」
一問目を答えるプリンセスドールズ。
「次の問題です。日米和親条約では下田と
「函館・
「正解です」
シトラスイエローのひらめきで、正解を導き出すことに成功した。
「今がチャンスだ!」
「心の輝きを信じて」
「ロイヤルシード・セット!」
プリンセスドールズがピュアロイヤルメイクドレッサーにロイヤルシード・フェアリーハートをセットすると、
「プリンセス・ロイヤル・パワーアップ!」
虹色の光に加え、金と銀の光がつぼみたちを包む。
「ロイヤルドレス・ハートフルフォーム、ここにて見参!」
それから、
「プリンセスステージ、ライブスタート!」
ピュアロイヤルメイクドレッサーでロイヤルドレスアップしたプリンセスドールズによるムーンの
「どうして」
「夢の終わりを
「
「光は
「白き光と」
「黒い暗闇」
「輝きは世界に」
「満ち
「
「愛の意味と希望を」
「私に」
「新しい夢を
「君と一緒に」
「虹色の光を
「
「生きたいという希望がある」
「さあ」
「心のメロディー」
「最後の歌を今」
「強き者だけの」
「世の中じゃないから」
「Brand New World」
「愛のメッセージ」
「今こそ、力を一つにするとき!プリンセス・ハートフル・シンフォニー!」
プリンセスドールズはロイヤルクリスタルロッドをムーンに向ける。すると、
「アンコールはお断り」
と言って、立方体の光に包み込まれたムーンの撃退に成功した。
「ちゅ、ちゅ、ちゅっぴー!」
と、チララはプリンセスハートのありかに察知。そこにたどり着くと、
「キャッチ!」
とプリンセスハートの回収に成功する。
「これは、プリンセスハート・シルバーだ!」
そして、
「さあ、今こそ、心の
「開け、月の城!」
つぼみとチララが
「私たちを助けてくれてありがとうございます」
すると、月の女神が現れた。
「月は、古くは太陽に対して
「月があることで、ここと人間界がつながるんだね」
月についてこう思うつぼみたち。
「そのことを、王子さまと女王さまにも伝えてください」
「はい!」
つぼみたちは、月の城が闇の力から解放されたことをプラチナと光の女神に報告するのであった。
それから、
「太陽の城と月の城の解放に成功しました!」
「そのことが聞けて、ほっとしております」
「あとは、空の城だけだ」
プリズムパレスにいるプラチナと光の女神に報告すると、
「大変です!とうとう終わりの大地が発生しました!」
「うそでしょ…」
「私たちの街が…」
これについて、つぼみたちは言葉を失ってしまう。
「ついにアクシアが来てしまったのか…。今すぐ人間界に
「みなさん、
「はい!」
つぼみたちは、アクシアとの最終決戦の場へと向かう。
一方その頃、横中では終わりの大地による被害の
「広域の
「お兄ちゃん、どうしたの?」
「何でもないよ」
「お姉ちゃんたちが帰っていないのだから…」
不幸中の幸いは、つぼみたちの家族や関係者が無事に避難できたということだ。
すると、
「ざます、ざます、ざます…。たあーっ!」
アクシアの声が聞こえてきた。
「今入ってきた速報です。横中市に大雨と
そこから、
「自覚しなさい、ここは被災地よ。会いたい人を待っていても
「
と、晴斗は
「王子さまが言っていた…。虹色にきらめく
晴斗はプラチナの言葉を思い出すが、とうとう始まりの海が発生してしまった。
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