第66話 ケガをしたネッシーを助けて!
おとぎの世界にある
「きれいな海岸が台無しになってしまう!」
「どうしよう!」
これには、おとぎの世界の住民も困っている。
こうした中、
「本物のネッシーだ!」
「とても大きい!」
「ネッシーは、記録として残されている最古の記録は五六五年、アイルランド出身の聖職者コルンバの
カレンはチャミィとともに真珠の海岸にやってきた。
「立ち入り禁止になっているはずだが…」
「行く!」
カレンがネッシーに近づくと、
「あ、ケガをしてしまっている!」
と、ネッシーがケガをして倒れていることに気づく。
「これは緊急事態だ。今すぐに行かなくちゃ」
事態を重く見たチャミィは、ネッシーのもとへ急行する。
「行くよ!」
カレンはロイヤルハートブローチでドールプリンセスに変身する。
「プリンセス・ロイヤル・ドレスアップ!」
「希望と未来のプリンセス・ロイヤルレインボー、見参!プリンセスステージ・レッツスタート!」
ロイヤルレインボーが現れると、
「まずはケガをしたネッシーを治療しなければならない!」
チャミィが指示を出す。
「そうだ!歌なら何とかなるかも!」
すると、ロイヤルレインボーはひらめいた。
「アレキサンドライトのマジカルジュエルでパワーアップするんだ!」
ロイヤルレインボーはロイヤルハートブローチにアレキサンドライトのマジカルジュエルをセット。その流れからロイヤルクリスタルロッドを手に持つと、
「プリンセスステージ、ライブスタート!」
ロイヤルレインボーによるネッシーの
「流星が
「私は願いを
「この世界を変えたいと」
「心に思いながら」
「夢を
「悪のしもべたちよ」
「気づいて」
「同じ空にいるのだから」
「悲しみなんて
「風に乗って blowing」
「喜びをみんなでシェアしたい」
「大切なひと時」
「
「
ロイヤルレインボーがロイヤルクリスタルロッドをネッシーに向ける。すると、ネッシーのケガはみるみるうちに回復した。
「見つけた!」
と、チャミィはプリンセスハートのありかに察知。そこにたどり着くと、
「キャッチ!」
とプリンセスハートの回収に成功する。
「これは、プリンセスハート・ミントだ!」
「それではみなさん、また
ロイヤルレインボーが勝利宣言すると、ネッシーは
その頃、
「この文字式はどうやって解くのかな?」
「分配法則を使って解いてください」
つぼみたちは、ポートフロンティア学園から出された夏休みの宿題をやっていた。
「水は、水素と
「炭酸水素ナトリウムは、炭酸ナトリウムと二酸化炭素と水から成り立っているのよ」
「みなさん、さすがです」
沙奈たちは、授業内容を理解している様子。
「いっぱい単語がありすぎて、覚えられないよ」
「そんな時は、紙に書いて覚えておいてください」
「うん!」
なかなかテストの成績が伸びないつぼみは、アリスからアドバイスを受けていた。
すると、
「お兄ちゃんから差し入れだよ!」
「フィナンシェ、おいしそう!」
「フィナンシェは、アーモンドパウダーを
「勉強の合間の糖分補給も大事ですからね」
カレンがフィナンシェを持ってきた。
「では、いただきます!」
「いただきます!」
つぼみたちは、フィナンシェをおいしそうに食べるのであった。
一方、
「ざます、ざます、ざます…」
パラレルワールドにいたアクシアは、何かを
「おとぎの世界にある城を守るべく、仲間づくりをするのでざます!」
それは、おとぎの世界の城をプリンセスドールズから解放させないという作戦なのだ。
「さて、早速作るのでざます」
アクシアは、実験に取り
その時、
「つぼみたちは今、おとぎの世界で夏休みを楽しんでいるが…」
晴斗も、ポートフロンティア学園から出された夏休みの宿題を図書館の学習室で取り組んでいた。
「久しぶりね」
「
すると突然、晴斗の目の前に神門先生が現れた。
「夏休みの宿題、ちゃんとやっている?」
「そうだ。ちょうど今数学の課題をやっていたところだ」
近況を神門先生に報告する晴斗。すると、
「つぼみたちがここに帰ってきたのであれば、神門神社を訪れるように伝えてほしいわ。そこで見せたいものがあるのだから」
神門先生は晴斗にこう伝えるのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます