まず現世にある陰陽師の家系と、異世界の魔法王国の家系が同源という所が面白いです。お陰で両者の「術」と「魔法」に互換性があり、「術」の指導を授けることで「魔法」が上手く操れるようになる。
大学のゼミで皆が実質的な師と仰いでいたのは、教授ではなく主人公だったという描写から、教授は天才肌でものを教えるのが上手くなく、おそらく主人公が教授の術を解読して皆に授けていたのではないでしょうか。
物語が進むにつれて、徐々に魔法少女らしさを獲得してゆきます。彼女のパワーも凄いですが、それに対して分析力で勝負する主人公もイイですね。