第14話 日記③

4000階層


同じ事の繰り返しで…つまらない。たまに誰もいないのに声が聞こえたりする。寂しい…外に出たい。



6000階層


だんだんと階層が深くなるにつれて壁や床が綺麗になっている。おそらく誰も来た事がない。もしくはモンスターがそこから動いていないか…でもそれに伴ってモンスターもだんだん強くなっている。気をつけないと…



7000階層

遂に、時を止めても動くモンスターが出てきた。面白くなりそう。



8000階層

私と同じぐらいの強さ?のモンスターが出てきた。互角だからなかなか勝負が決まらなかったけどなんとか倒せた。危なかった…


8500階層 


ここにきて隠し部屋で見つけた、たくさんの武器が役に立っている。日頃から練習しておいて良かった。武器のおかげでもある?



9000階層

武器を全部鑑定してみた。すると持っている4割が遥か昔に作られた神級しんきゅうだった。

確かに、投げたら戻ってくる槍や防御をとっても貫通する斧などもあるからまさか…とは思ったけどそのまさかだった。



9500階層


モンスターがこの世の者ではなくなってきている。多分10000階層が最下層。そして最も強いモンスターだと思う。


そしてスキルに『武器合成』があったので試しに全部の武器を合成した。すると1つの剣が出来た。


どうやら「槍に変われ」と念じると槍に変わり、「弓と矢に変われ」と念じれば弓と矢に変わるとんでもない性能を持った武器が出来てしまった。「万能武器」とでも名づけておこう。



9999階層

次が多分最下層。やれるだけの事はやった。

外はいったいどうなってるのか分からない。

でも最低限、強くなったという自信はある。

頑張ろう。

_________________________________________

次が迷宮編ラスト(多分)

人物紹介などを挟んでから2章に続きます(多分)


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