応援コメント

#2 記憶」への応援コメント

  • 自分が何者であるのか?
    記憶がない間は、何をしていたのか?

    気になってしまいますよね。
    でも、汐里さんのお陰で思い出せて良かったです。
    しかし、蘇った記憶との闘い、心の葛藤がでてくるのでしょう。

    あと1話ですね。
    また、じっくりと読ませて頂きます。


    実は、私自身も1日というか約半日記憶がないのですよ。
    初のスノーボードに会社友達と出掛けて、どうもセンスがよかったらしく、あっという間に身につけたと聞いています。
    その後、自由に滑っていたら、どうやら転んだ時に頭を打って「急性健忘症」になってしまったのです。
    数日が経過すると、スキー場にみんなと向かったシーンは一部思い出しましたが、次の記憶は、高速道路のオレンジ灯がどんどん横を通り過ぎていく風景。

    その間は、判断能力はあったそうで、医師との受け答えはしっかり出来ていたと聞いています。
    が、答えた、話したことを覚えられないので無限ループで話していた。
    そうです。

    今でも、
    「その時変なことを言ってないよね?」
    「判断能力はあったらしいから、大丈夫だと思うけど不気味だな」
    と今でも思っています。

    あ! 話が逸れてしまいましたが、この話を読んで思い出したので、つい書いてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    専門的な知識はないのですが、記憶って不思議なものだと思います。
    自分の体験でもあるのですが、●年前の●月●日なにしていたか?と聞かれても普通は答えられませんよね。
    しかし、そこに一枚の写真を出されて■■に行ってましたよ、と見せられたとき、一気に、ああそうだ、この時はここでバーベキューして▲▲さんが悪酔いして大変だった……みたいなことが思い出されたんです。
    記憶って、消えるものではないんですね。(もちろん全てではありませんが)

    ……話がそれました。
    忘れたいはずのものと、忘れたくないものが同時に存在した時、人はどのような結末を望むのでしょうか。ぜひ、最後まで読んでいただければ幸いです。