第2話 コロナ(コロスケ)と自殺

コロスケが流行り始めてから自分は少し気になっていることがありました。




コロスケが影響して自殺する人が増えるということです。




人間は普段から1人で過ごしている人以外、必ずいろいろな人と関係を持って生きてます。




その関係が薄くなり自問自答する時間が増える。




人は暇になるとろくなことを考えません。




この世界には自分は必要ないのかもしれない、自分のことを考えてくれている人なんていないかもしれないとか。




そんなこと言い出したらキリがないと思ってます。




そんな自殺のことを戒めるために自分は『あなたに1日だけ差し上げます。そのあとは・・・』という作品を書き始めました。




もともとこういった構成はありました。




自殺をする人間がかわいそうという風潮に疑問を持っていたからです。




自分の死というのは他人事なんです。




自分が死んだ後に残されるのは必ず自分ではありませんから。




自殺という行為は究極のわがまま。




自分のことを思ってくれる人だけを傷つけて、疑問だけを残して死ぬ。




罪は重くなくとも、最も罪深い行為だと思います。




自分も昔はこう言ったことを考えたことがないと言ったら嘘になります。




行動にうつしかけましたし。




そんな自分が言えるのは、




『生きる意味を考えるな。死にたくない理由を考えろ。お前の人生はお前のものでも、お前の命はお前を思ってくれてい人のものだ。』




ということぐらいですかね。




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