現代魔法使い

不活化協会

第1話 日常

Reon 「勉強イヤだなぁ、どうして通学がホウキなんだよダッセーなー。」


Kurumi 「ホウキがダサいってまさかまだ車に憧れてんの?」


Reon 「うっせーよ車に憧れて何がわるいんだよ。」


Kurumiya「あんなの絵本とかに描いてあるやつじゃん。」


Reon 「いーやあるねあれは絶対にある。」


Kikuni「子どもだなーReonは、」


そう言いながら2人は、魔法学校に向かった。


授業


ガラガラという音とともに白髪の先生が教室に入ってきた。


白髪の先生 「皆んなおはよう授業を始めます。」


そう言って魔法学の授業が、始まった。


白髪の先生 「今日は、誰に問題を解いてもらおうか?」


Reon 「カッケーなー乗りてーなー」


白髪の先生 「オイ、授業中だぞReonその絵本を置きなさい。」


生徒A 「ダッセーまだ絵本なんか読んでんのかよ。」


Reon 「絵本じゃねーよ雑誌な雑誌。」


クラス中が笑い馬鹿にしている。


昼食時間


おにぎりをたべながら。独り言をつぶやく。


Reon 「なんかおもしれーことおきねーかなぁー」


Kikuni が弁当を持って屋上にやってきた。


Kulumi「よ!」


Reon 「よ!Kulumi。」


快晴の青空で2人で寝そべりながら。


Reon 「異世界に行きたいだよなー。」


Kulumi 「どんな?」


Reon 「車がある世界に決まってんだろ。」


キラキラした子ども見たいな目で。


Kulumi 「ホウキがあるじゃん。」


教えるみたいに笑いそうな顔で。


Reon 「分かってねーなホウキと車比べんな。」


興味ない顔で。


Kulumi 「それより最新のホウキ見た?

テレポート出来るんだってー。」


興味ない顔で。


Reon 「テレポートなんかしたらホウキの意味ねーじゃん。」


Kulumi 「意味あるから、飛ばなくていいじゃん。」


Reon 「飛ばないとかつまんねー。」


と言いながら2人で教室に戻る。


下校


ホウキにまたがりながら。


Reon 「Kulumi帰んぞ。」


Kulumi 「うん。」


夕日で赤くなった空をホウキで飛びながら。


Reon 「またなKulumi。」


Kulumi 「じゃあねぇー」


手を振りながら家に帰って行った。

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