本編前に

【世界観】



凛と咲く呪いに対抗すべく作られた組織

『Kalanchoe』

彼らは世界最後の望み。


呪いを枯らし、絶望を摘み

希望を植え、幸福を育てる。


『呪い』と呼ばれる花を世界から

一つ残らず摘み取るのが彼らの目的。


『呪い』を乗り越え、絶望に打ち勝った者が集められた

それがKalanchoe。

彼らには呪いを枯らす力がある。


その力を駆使し、世界に幸福を芽吹かせる。



【専門用語説明】


《Kalanchoe》

 呪いを乗り越え、絶望に打ち勝つ人々を集めた組織

 彼らには呪いを枯らす力があります

 また、力の種類により分類わけされます(任務の適材適所判断のため)

?力の種類

 Kalanchoeに入隊すると最初に透明な宝石を渡されます。

 それは使う人の手に触れると

 武器の形になったり、魔法が使えるための道具のようになります。

 この宝石は触れた後、色づき普段は右手の甲に埋め込まれます

 分類は大きく二つ。またその中から二つに分けられます

!分類

 ブロスフェルディアナ

  主に武器を所持し物理的なダメージにより『呪い』を枯らします

   _パリ

     主に接近戦での戦闘スタイルのKalanchoeが所属する

   _プミラ

     主に遠距離からの戦闘スタイルのKalanchoeが所属する

 ベハレンシス

  主に魔法を操り、魔力のダメージにより『呪い』を枯らします

   _ウエンディ

    主に『呪い』に直接攻撃を仕掛けるKalanchoeが所属する

   _ミラベラ

    主に味方の後方支援にまわるKalanchoeが所属する

!バディについて

 『呪い』をより安全に枯らすため、

 ブロスフェンディアナとベハレンシスで二人一組のペアとなり

 任務にあたります


《呪い》

 火山の噴火とともに噴き出た『何か』

 花の形をしており、周囲500m付近にいる人間から

 その人が宝物だと思っているものを奪い取り、消し去ります

 この原理については不明です

 自我を持っていて、段階が上がるごとに賢くなるようです

 Kalanchoeの攻撃を防いだり、抵抗することもあるそうです

!呪いの種類

 今現在確認されている中で3段階の形があることが確認されています。

  _一段階目、クロユリ

   目撃された『呪い』の大半はユリのような形をしています

   通常時はこの形だろうとのことです

  _第二段階、キンセンカ

   クロユリがある一定の量の宝物を奪うと

   キンセンカのような形になります。色は黒です

   この形になると、人間に『※甘い罠』を仕掛けるようです

   ※人間を自分の近くに寄せるための催眠だと思われます

  _第三段階、マリーゴールド

   キンセンカが人を一人喰らうとこの形になります。

   色は黒より深い漆黒です

   この形になると自分で根を引き抜き、自由に動き回るとのことです

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