現状に悩む者たちへ

第1話

現状に悩む。

これは誰しもそうでは⁇と思われるかもしれませんが、今回、私が言いたいのはそういうことではなく。

大変なことになった‼️どうしよう😱😱

といつまでもただ言うだけで、これからどうしようを考えない人に対してです。

私個人の見解ですが悩みが多くて、鬱になりがちな人は思考のストップが多いように感じます。

現状がこのままではお先真っ暗だ。困った困った。

そこで思考はストップ。

思うだけで、だから今後はこのように変えていかねば、そうしていつまでにこうなっていよう、最低限こうであろう。

というビジョンがないのだ。

そりゃ悩みは絶えない。

現状を変えないのに、その現状に悩んでいるのだから。

ただ私も現状を打破するのが恐らく大変であることはわかっている。

個々でできることできないことの個人差があることもわかっています。

ただ悩み続けるのは精神の健康にも不利益だし、せっかくの考え方、行動1つで楽しくできるはずの人生を楽しくできないのも勿体ない。

貧富の差があろうと、現状の打破はできます。

私は実家が貧乏で、高校生のときから生活費を共に払っていましたし、学生生活にまつわる一切を自分で払っていました。

そして就職してからは、生活費&父親の介護に病院代。

1日20時間労働を約1年にわたり、やってきました。

というのも母親の収入だけでは、それらは立ち行かず、姉はニートになりがち。

その姉を働かせば‼️という意見もあるでしょうが、ニートを継続して無理矢理、働かせるのは骨の折れることです。

仕事が決まっても本人が出勤しなければ、出勤しても本人が早退すれば、、というふうに24時間の監視はできませんから。

そういう生活をしていくうちに圧倒的な過労で私の体はボロボロになりました。

・まずは生理不順。1日ごとに生理になる。

・血尿。

・夜間高血圧症。これには困らされました。起きたら布団が沈むほどの寝汗。喉がカラカラすぎて、2時間たらずの睡眠も満足にとれない。

・慢性的な喘息。半年は常に咳がとまりませんでした。これにより更に寝不足。

・貧血と立ちくらみ。段々と意識の回復と体が動けるようになるまで、時間が必要になりました。

・胃の痛み。この1年の後半は1日1食、満足に摂れない。空腹だと胃痛。満腹でも胃痛。飲み物を摂取するたび胃を殴られてるようでした

ここで私が思ったのは、このままでは30歳くらいで寿命だな。ということ。

いかに若くとも限界がある。

だから多少は無理をしてでも上京しよう。

まずはストレスから離れた生活を。

結果、仕送りは多額にしてはいましたが、ストレスは大幅に改善されました。

田舎でやっていた時間を労働にあてずとも、同額を稼げるように。

完全な出稼ぎです。それに成功しました。

まさに第二の人生。なせばなるを感じました。

長々と自分語りでしたが、現状打破には多大な苦労が伴いますが、誰でもできるということ。

強い弱いとかでなく。

できない理由ばかりに目をあててもキリがありません。

何事もとにかく調べる考える。現状がよくないということで悩んでいるということは、現状の把握がしっかりできているという証拠。

であれば後は次にどうするか。

それが決まれば悩みません。鬱になりません。

『始める』ことは『これまでと変わる』ことはストレスなのはわかっています。

現状のほうがよかったら⁇変えたことで更にストレスだったら⁇

こうして最悪を考えること。悪く考えることはダメなことではありません。

リスクを想像できるアナタは、そのリスクに対抗する準備もできるということですから。

逆にリスクを瞬時に考えられない人のほうが挫折します。

思わぬトラブルへの対策をしてないし、想像すらしてないのですから。

これは楽観的とかでなくただの無計画です。

現実は漫画ほどに上手くはいかない。

人生はリセットできない。

自分の行動に常に責任がついてまわる。

そこをしっかりわかっているからこその、リスクを想像できる。

ただリスクを恐れて何もしないのでは、結局、現状打破にはなりませんから、そこも考慮して計画して行動していくことが大事です。

自分は悲観的だと思っているのなら、できない理由にばかり目が向きがちなアナタ。

アナタはリスクを責任を想像できる人ですから、であればそれに対抗する手段も同時に持ち合わせているという証拠です。

あとは『始める』、『今を変える』この面倒臭さを押し込めて動くだけ。

誰にだってできます。

学も財力もない女の私にできたのだから。