第1話への応援コメント
これもある種の「ざまぁ」と言えるかもしれませんね。
自殺というカタチではありましたが、これで家族にダメージが与えられると思うと少しスカッとします。
他の方も言ってますが、その後についても少し見てみたい気もしますね。
ただ、本当にダメージを与えられない可能性もあります。
今であれば、SNSなどでネットに拡散したほうが効果的かもしれませんね。
遺書を送ったことをネット上で報告しておけば、マスコミも無視することはできないでしょうし。
作者からの返信
九傷様、おはようございます。
コメントありがとうございます。
これを書いた時の私の精神状態が正常じゃなかったんでしょうね(^^;)
主人公の気持ちは結構揺れてます。思い知らせてやりたいという思いや、そこまで憎みきれない、ひょっとしたら改心してくれるかも、と。だからそこまで徹底的にはできなかった。私自身がそうだったので……。甘さを捨てきれないから弱者のままだったのかもしれません。
SNSは気づきませんでした!
言われて初めて気づきました。
ただ、SNSもまたいじめの原因になるので、良し悪しですね……。
第1話への応援コメント
童話ランキング見て来ました。
自殺で復讐果たせるのかな?って気になりました。
マスコミに資料を送って……ということですが、マスコミ程昨今信用ならないものはないので、主人公が思うように資料を扱ってくれるのかっていうのが凄く疑問ですし、そこを信用しすぎる主人公は結局侮られる人止まりなんだろうなと感じました。
人は思ったより簡単に死にます。
脳への酸素供給が3~5分間止まるだけで絶命あるいは脳に不可逆なダメージを負います。
私からすると、家庭、家族に対して生き死にを意識させるような行動を取っている両親、弟が信じられません。
家族内で自分に対して殺意を抱いている人が居るのに同じ家で眠れる神経がわかりませんね。
彼等は大して強大ではなく、かなりの愚か者だと私は思います。
など色々考えさせていただきました。
ありがとうございます。
作者からの返信
桁くとん様、はじめまして。
コメントありがとうございます。
主人公の目的は復讐よりも「自分が生きる意味」にあったのかもしれません。私自身体験したことですが、暴力を振るわれている最中では、「生き延びること」が目的になっていたことがあります。長期間黙って耐えていた後に暴力が無くなったら、その目的が無くなって「なんで自分は生きているんだろう」と虚しさしか残りませんでした。彼は意味のない生よりは自分にとって価値のある死を選んだ、という感じです。
ちなみに、マスコミよりも信用できないのが教育委員会だったので、彼はまだ信じられるマスコミを選びました。この世界に絶対的に信じられるものなんて何一つない、というのが彼の気持ちですかね。
加害者というのは、自分がやっていることがそこまで酷いとは思わないものだと思います。だから殺意を抱かれることにも気づかない。それは家族であってもなくても同じではないでしょうか?
相手が声を上げて初めて気づく、そんなことも多いと思います。
……というか、童話ランキングに入っているのですか?
「その他」に吐き出したかっただけなのですが……。
なんだかランキングを荒らしたようで申し訳ありません。
検索除外機能が欲しいなあと思ってしまいました(^^;)
第1話への応援コメント
ああ。
家族もいじめっ子も、なーんも反省しない未来しか見えないなあ。
単純に「そんな奴はいなかった」事になって、平和に回っていく未来しか私には見えない……。
だけど、死を選ぶ瞬間の狂気とか、強い使命感だとかが、凄く伝わってきます。
もう、それしか道がなかったんだろうなあ。
凄いものを読ませて頂きました。ありがとうございました。
作者からの返信
美貴様、おはようございます。
コメントありがとうございます。
もしかしたら弟だけはいずれ改悛ではありませんが、悔恨するかもも、して欲しい、と思いながら書きました。
ただ、両親やいじめっ子たちは世間体だけは気にする人たちだから、こんな目に遭わせやがって、と主人公を憎み、忘れなくさせるのが主人公の最期の願いです。
主人公の狂気が伝わったようで、嬉しく思います。強い使命感……は確かにそうかもしれません。また彼らが他人を追い詰めないように、自分で終わらせて欲しい、それもまた主人公の隠された願いなのかもしれません。
いえ、こちらこそ読んでくださり、感想までありがとうございました。
第1話への応援コメント
>「っ、ふざけんな……!」
この言葉の意味と、家族のその後が気になりますね。
復讐として家族を殺すのではなく、自殺を選んだのは主人公の優しさ故だったのでしょうか……。
救いがどこにも見出せないのは切ないですが、いっそ清々しくも感じられました。
作者からの返信
K・t様、こんばんは。
コメントありがとうございます。
弟自身は社会に出た時にカースト下位に属するから、自分よりも下の人間がいなくなる不安だったり、多少でも兄弟に対する思いがあったりと複雑ですね。
その後の家族は主人公の目論見通りに世間の冷たい風に晒されながら、主人公を憎んでいくでしょう。ただそれも主人公の目論見です。無関心よりは愛憎の感情を自分に向けることで自分を忘れることを許さない、といった歪んだ考えかもしれません……。
優しさ、かはわかりませんが、彼は家族の性格を熟知していたということで、そのくらい家族に執着していたのでしょう……。
救いは確かにないですね。ただ、K・t様の仰る通り、清々しさは主人公も感じながら死んでいったとは思います。
第1話への応援コメント
コメント失礼いたします。
壮絶な復讐方法というか、でも、ある意味すっきりですね。そして、完璧な復讐でもある気がします。
自殺した死際に穏やかだったなんて、私もまた人から外れてたのかと思いました。
作者からの返信
烏目浩輔様、おはようございます。
コメントありがとうございます。
完璧な復讐と感じてもらえてよかったです。弱者だからこその復讐方法かもしれませんが、本人はそれが果たせてすっきりしたと思います。
>自殺した死際に穏やかだったなんて、私もまた人から外れてたのかと思いました。
いえいえ。それが私の狙いなので、そう感じていただけたなら嬉しいです。それくらい主人公にとっては現世が地獄であったということが伝えたかったんです。
虐めも虐待もそのくらい辛いことだと思います。死が救いになるようなことが減ることを切に願います。