近年はエアコンなどの機能向上や換気の考え方が大きく変化したせいなのか、
季節を問わず手指が冷たいということが増えている傾向にあります。
故に、手を繋ぐ時期を限定するメリットは少ないようにお見受けします。

とはいえ、性交渉のみが関係性の最終であれば、手を繋ぐ段階でのキスというのも選択肢に入ってきます。
しかしながら、ロールプレイングゲームでいう最終パーティメンバーとして考えた場合
コンスタントに手をつなぐぐらいのスキンシップが取れているぐらいのほうが望ましいように思います。
急進的に関係性を構築すると自ずと脆弱性を内包します。
もちろん、すぐに切って捨ててしまえるような関係ならそれもいいと思いますが、
本書にすがるような人物にそんな手法を取るような余裕が果たしてあるのでしょうか？

「結婚の本質は”その人なしには生きて行けぬ（≠依存）”と見つけることにあり」とも言いますが、
DV案件化回避の観点から、以下の点は注意しましょう。
・初期段階の関係構築は時間を掛けて相互理解を深めること
・「お互いがお互いを観測できないような時間（ぐちをこぼしてもいい場所）」を必ず設けること
・お互いの既存コミュニティを極力潰さないこと、立ち入らない場所を残すこと