本項では私のケースは該当しないのですが、聴取した見解を総合したところ、
「告白」がもたらすのは「関係の見直し」という名の「答え合わせ」です。

「友人関係」であるための試験問題と「恋愛関係」であるための試験問題は、
一部問題に重複はありますが、基本的に違う教科と捉えましょう。
故に同じ回答をしても正解とは限らないということです。

「告白」での関係崩壊が発生する場合「友人関係」としての答案を出し続けたのに
突如として「恋愛関係」として採点してほしいといっているようなもので、
半分無回答、記述箇所の大半が不正解のテスト用紙をドヤ顔で
「採点してください」って突きつけたら、どうしますか？もちろん落第です。

つまり「恋愛関係試験」の問題を探り出し、回答を導き出しつづけ、
十分な合格点が得られたのを確信して初めて「告白」が意味のあるものに変わるものとなります。
一発逆転の妙手なんてものはない、ということになります。