7年後
@mike___11
7年前
忘れられない人がいた。
7年前。
人生のどん底から救い出してくれた人。
もう二度と会えないと分かっていながら、7年間思いを寄せていた。
その間に何人も付き合った人がいたがすぐに別れてしまった。他に好きな人がいるとすぐに分かるらしい。
写真すら持っていなかったし会ったのも一度きり。連絡先さえも持っていないのに、7年間ずっと頭から離れない。
あの笑顔、過ごした時間、こみ上げる感情。
もう会えないと分かっているのにこの思いが消えることはない。7年も経つとそういうことが分かるようになってきた。
そうだ、俺はずっとこの感情と生きていくんだ。そう決心したところだったのに。
また君と会える日が来るなんて誰が想像しただろう?
7年後 @mike___11
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。7年後の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます