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 いぬをおともにしたももたろうが ふたたび おにがしまにむかっていると こんどは さるにであいました。

 さるは いいました。


「ももたろうさん ももたろうさん おこしにつけた きびだんご ひとつわたしにくださいな」

 ももたろうは さるに きびだんご(無添加無着色無香料)をあげました。

 この近辺は、人里からは離れており、猿からの被害はほぼないものと考えられ、野生の猿ではありますが、餌を与えることは禁じられていない地域であることを、桃太郎は、調べた上で、餌付けをしております。


 さるが なかまに くわわりました。

 桃太郎の家の土地は、割と広く、猿を飼育するのには、不具合はないものと考えられます。

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