栄枯盛衰
莉子
いつかはきっと……
二度寝をすると、必ずと言っていいほど夢の内容を覚えている。
いいものでも、悪いものでも。
ごく
口の中に
「……何でこんな夢を……縁起でもない……」
そして私はもう一度、
だがそんな
同じ屋根の下で暮らす祖母が亡くなった。
そして次の瞬間には祖母の自室で
そうだ、ここだ。
胸がどうしようもなく締め付けられたのは。
まっさらな
同時に私はなにもかもが受け入れる事ができなかったようだ。
……これは幸い、恵まれているということなのだろうか……。
私は
意識も
それか、自分がまだまだ
たぶん、その両方だと自分的には思うのだ。
自分がどれだけ
それと、それ以前の自身の精神状態が
なにに
それ
その後ふと気にな、『夢占い』というものを検索してみたのだ。
人が死ぬ 夢 のようなかたちで。
意味合てきには、幸運は、能力を最大限に
それから過去の価値観や
総じて、
これはいいことなのかもしれないが、人が死ぬ夢とは二度と見たくないものである。
といっても、いつの日かまたその場所に
まぁ、そのときはそのときである。
ともかく、
もしくはもっと先の話であって欲しい。
そして、最高の
栄枯盛衰 莉子 @riko1018
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