第1章 出立  第11話 人狩り

「人狩り」 宮城谷昌光の小説、太公望で初めて目にした言葉だった。


物語冒頭で、主人公が言葉通り狩猟されかけるのだ。

ハンターは時の権力者、商の皇嗣、逃げ延びた子供数名を残し、

姜族は前王への捧げものとなる。


何とも野蛮な話である。


現代カナダ、ネイティブアメリカンの子供たちは英王室の王子に×××××。

バチカン ― ハイチルート。


相も変わらず、権力を持ってしまった方々はその正しい使い道が分からないらしい。


人間の為すことは変わらず、歴史は繰り返すのか?

何とも痛ましい噂が横行する時代である。


グアンタナモツアー御一行様、

「安らかにお眠りください、過ちは繰り返しませぬから」

      

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