第19話 空虚

いきなり寒い風が僕のせなかを推す ただ足を運ぶことよりラクダ


    空を見上げる 限りなく広い蒼空は少しスキ

       少し雲があったほうがいいな


     満たされないココロにあの娘を愛せない


    ボクの夜は描き切れなかった作品の塗り残し


       


   

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