Dear K

Dear K

どうも、長月瓦礫です。

私は今、KY.repの事務所からお送りしております。まあ、こんなところにまで出しゃばるつもりはなかったんだけどね。

たまにはいいでしょ、こういうのも。

そうだ、今回のお題、聞きました？　「Dear K」ですってよ、奥さん。

相変わらず難しいお題よね。

これ聞いた途端、「鹿」と呼ばれることに定評がある深紅の稲妻的存在の某堕天使ギタリストを真っ先に思い浮かべてしまったのは内緒の話。

本題と関係なくなっちゃうしね、さっさと進めましょう。

スタジオの皆さんもなかなか濃い面々が集まってくれました。

二年も経つとオリジナルキャラクターもそれなりに増えるということですかね。

んじゃ、どうしよっかな。

まずは、そこの仕事終わりっぽいお兄さん方に突撃してみましょう。

すみません、ちょっといいですか？

そう警戒しないでくださいよ、別に話を聞くだけですから。

金城ルードラさんと根岸京也さんですか。

『サイキッカーとドラゴニック・ブラッド』で主役に大抜擢された新人ですね。

これには期待度も高まります。

仕事終わりに呼び出して、ホントすみませんね。いつもお疲れ様です。

さて、お二人は去年の企画からうちの作品に出演してもらってるんだけど、実際どうでした？　かなりヘヴィな設定だったし、大変だったでしょ？

今だからこそ言えるけど、あの作品マジで難しかったよね〜。

セリフがまるで思いつかないし、おかげで話も全然進まないし。

何度ケンカしたことか、もう分からんよね。

まあ、その苦難があったからこその名作が生まれたわけですよ。

どんだけ苦しくても一緒に乗り越えたからこその今があるんです。

そうそう、終わった後の達成感もすごかったよね。

今年も一緒に頑張っていきましょうね。ありがとうございます。

じゃあ、次はお隣の学生さん、行ってみましょうか。

こんばんは〜。初っ端から主張が激しいですね？

ルードラ君、ドン引きしてますけど。

改めまして、キスカ・フォリアさんですね。よろしくお願いします。

キスカさんも去年からウチに出てもらってるんですよねー。

初出演作品が『大好きなあの子からもらった地球儀』で、それ以降も何度か出演しているんですよね。

短いながらほっこりするってお言葉を結構いただいてるんですよ。

今年はE☆社にて、念願の長編作品にご出演されたということで、本当におめでとうございます。あの話もなかなかヘヴィですけど、きっと乗り越えられるはずです。

ほら、見てくださいよ。お隣の二人がメッタクソうなずいてます。

これには説得力しかありませんね。ありがとうございました。

それじゃあ、次は神崎伊予さん？

自ら名乗ってくれるとは、これはいいですねえ。

なるほど、外部に出張することが多いと。

言われてみれば、こちらのスタジオに来ることってあまりなかったですもんね。

実際、N+局の「風紋中学風紀委員会の憂鬱」をはじめとした短編作品で主演を務めてはいるものの、こちらをメインに活動されたことってあまりありませんね。

確かにお名前の認知度はあまり高くないかもしれません。

そうですね、何かしらの作品に出演できるよう、こちらとしても頑張っていきたいところです。ありがとうございました。

で、次はカタツムリさん。

ここでまさかの動物という感じ。

この謎采配、悪くないね。

愛称はメダマっちゃん、『夢を売るタヌキ』に登場しているタヌキの相方ですね。

関西弁カタツムリ、こってこてのツッコミ役ですね。ニセ癒し系とでも言えばいいかな。

え？　人外は自分以外にいるやろって？

カタツムリの目玉は誤魔化せへんぞ、と。

何のことかな〜。さっぱり分かりませんよねえ、根岸さん？　なんてね。

えーっと、次は木下みちるさんですね。きから始まる人多いなー。

自分でもびっくりしましたよ。　

木下さんは元々、N＋局出身なんですよね。

初出演した作品が「台風に負けた青鬼」で、去年の節分からウチのほうでも何度か出演していただいてるんですよね。

節分の日に貴方と梅雨さんの存在は欠かせませんよ。

今年もありがとうございました。

そうそう、梅雨さんとだいぶ仲いいですよね。

彼はいわゆる古参勢ですからね、ウチに所属してからだいぶ長いですよ。

次回があったら、Tから始まる人たちを召喚してみようかな。

これもこれで殺伐としそうですけど。ありがとうございました。

次でラストかな。霧崎奈波さんと永瀬花梨さんですね。

いやあ、あなた方は我が事務所の看板ですからねえ。レギュラーメンバーと言っても過言じゃありません。

まずは、「空まで届け　港の音色」で一緒に出演されました。

KY.repでの記念すべき第1作品目ですね。

その後はそれぞれ短編で出演したり、霧崎さん主演の長編作品もやりました。

あれもあれもで大変でしたよねえ。途中でPCがトラブっちゃって、どうなるかと思いました。

お、永瀬さん。どうかされました？

何でこの天パばかり贔屓するんだ、と。

E☆社の仕事も謎すぎて、何がしたいのかよく分からない……なるほど。

これはまーた厳しいお言葉を頂いてしまいました。

そういや何ででしょうかねー……それに関してはお答えできかねます。

しかし、永瀬さんは短編での使い勝手が非常によろしいので、そちらのほうで頑張っていただけたらと思います。

E☆社のお仕事に関しては、作者都合によるものなので、それは何とも。

詳しいお話は後日しましょうかね。

それでは、楽しい時間は早く過ぎるもので、終わりの時間がやってまいりました。

本日は「K」から始まる皆さんに集まってもらいました。

お忙しい中、本当にありがとうございました。

本日のお相手は愉快なうちの子たちと長月さんでした！

次の作品でお会いしましょう♪