三日月なる笑み
くすんだ天に
くすんだ月が
暗くなる夜に
煌々と光る月
三日月なる微笑みは
下弦の元で輝いて
笑みを零して
太陽となる
澄みすぎた空気が
さらに寂しくさせて
夜空を見る人は
肩をすぼめて
マスクの暖かさに喜んだ
笑っているのは
こちらとて
天気と私は一緒だとも
にっこりと口端を上げて
夜の月を見る
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます