41話

僕はこの一週間、ミノタウロスが倒したケルベロスなどのA級ダンジョンのボスをミノタウロスは倒して出た魔石を僕はクロにとってきてもらい一緒に食べた。


そのせいで、クロは体と翼が大きくなって、火を吹ける様になり強くなっていた。


僕はこのままでは一生ここにいるわけではないこの場所から外に出れる場所を探しに向かった。


「クロいいか」

「ビュウ」


僕とゆっくりと忍足でミノタウロスから離れて行った。

この数日間ずっと忍足を練習していたので上手くなり、足音が出なくなったのでミノタウロスから気づかれることなく泉の場所から出て行った。

クロはパタパタ飛び気づかれず泉から出て行った。


「よっし」

僕たちは魔物に見つからない様に、忍足のまま探索を始めた。

別に戦ってもいいけど、A級の魔物で今の僕では勝てないしので....


僕は短剣で泉に戻れる様に壁に目印をつけた。

泉はミノタウロスがいるが、魔物がわかない安全地帯で休憩ができ眠ることができるし、回復もできる。

僕は数分いや数十分歩いてると、暗いダンジョンの中に明るい光が見えた。


「で、出口か!!」

「ビュウ?」


僕は光る方に走っていくと、そこには大きな結晶があった。

結晶は大きく、明るいからかケルベロスがいた。


ケルベロスに気づいた、僕は後ろにさろうとしたが「グルル」っと威嚇され気づかれた。

僕はケルベロスに見られてもいないのに威嚇をされた「何故」っと思ったがよくよく考えればケルベロスも犬で鼻がいいことを忘れていた。


「ガウウウ!!」

「うわああ!!」

「ビュウ!!」


クロと僕は走って逃げたがもちろんケルベロスは追いかけてきた。

逃げきれないっと思ったが、意外にもケルベロスには追いつかれなかった。


「あれ、そおいえばいくら歩いても疲れなかったし.....もしかしたら魔石を食べたら進化するクロ見たいなものなのか?」

「ビュウ?」

「試してみるか」


僕はケルベロスに立ち向かった。

「グラアアア!!」

「おらああ!!」


僕はケルベロスを殴った、するとケルベロスは肉片となりケルベロスは魔石とかした。


「俺Tueeee」

「ビュウ〜!!」


自分の腕をまじまじとして、自分が強くなったことを実感した。

クロも驚き「すごいい〜」っと感じで言った。


僕は先程の光る結晶の場所に向かった。

もしかすると出口に繋がっているかもしれないと向かった、結晶の真前に向かうと僕のが3人分の高さがある結晶

の中に一人の女性がいた。


「おい、なんで結晶の中に女性がいるんだ!?」

「ビュウ!?」


僕はこの結晶を壊し中の女性を助けようと素手で結晶を割ろうと試みた。

ついでに自分の力を試そうと殴ってみた。


「今の僕なら壊せるかもしれない」

「ビュウ〜、ビュ、ビュ、ビュ、ビュ〜ウ〜」


クロは僕のことを応援してくれた。


「おりゃ!!」

『バキバキバキ』っと言う音と共に結晶が割れた


「おお〜割れた〜」

「ビュウ〜」


僕は結晶が割れると同時に、結晶は光の粒子となり女性の方に集まった。

女子は白い髪のロングヘアーで顔が整って何故か輝いていた女性


「おい、大丈夫か!!」


僕は女性を揺すったが反応が無かったが、女性の口元に手をかざすと息をしていることは確認できた。


「生きている....」

「ビュウ?」


僕は女性を抱え、回復の泉に向かった。

ミノタウロスが寝ている間を見計らい回復の泉がある場所に入り、女性を回復の泉に入れたあげた。


「うう....」

「お、起きたか」


僕は起きた女性が起きたことを確認した。


「ここはどこですか」

僕に聞かれた


「わからん....僕もここがどこなのかよくわからないと言うかあなたは何者ですか、結晶の中にいたんだから」

「結晶?」

「わからないのか」

「うん....でも私は何かの封印のために結晶に包まれた様な気がする....」

「へえ〜お前もあぬみんみたいに古代人なのかもしれないん」

「古代人?」

「長生きしている人」

「へえ〜」

「もしかしたら、結晶は体の老化などをていたんじゃない、もしかしたらコールドスリープ見たいなものなのかな?」

「うん?」


どうやらよくわからないらしい、まあ、僕もよくわからないし


「ねえ、この出口とかないんですか」

「ない」

「え?」

「すいません、何故か無いって口から出てしまいました。」

「もしかしたら、記憶の片隅にあったものが口に出たのかもしれない、だとすると、この上に繋がるところしか無いのか」


この女性は多分封印としての材料として使われていたんだと思う、だけどこの女性には謎が多い


ーーー結婚式まであと1日ーーー












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