第3話
ダンジョンから魔物を狩り魔石を手に入れると普通はそのまま魔石を換金しに冒険者ギルドに行くのだが、僕はクロに魔石をあげるため家に直行した。
「ただいま〜クロ〜」
「ピュイ」
今まで「ただいま」って言っても返事がなかった寂しい一人暮らしだったが、今はクロが居るおかげで帰ると返事があり寂しくなくなった。
「クロ〜ご飯だぞ〜」
「ピュイ〜ピュ、ピュ、ピュ〜」
嬉しそうに僕が取ってきたスライムの魔石を「ゴリゴリ」と言う音を立てながら美味しそうに食べていた。
僕はクロが美味しそうに食べていて魔石が美味しそうになったので魔石をかじってみると鉄のような味がして奥歯が欠けてしまった。
「クロ....奥歯が欠けたよ....」
っと僕は涙目でクロに話しかけていると言葉がわかったようにクロは笑った。
「ピュピュピュ〜」
僕もお腹が空いたので冷蔵庫にある食材を使って簡単に夜ご飯を作って食べ、布団を敷き僕は眠った。
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