カゲヤマの壁


〇六月一日(日)

 喫茶店でコーヒーを飲んでいると、若い店員が、ぼくの席までやってきた。

 気まずそうな顔である。

「あの……」

「はい」

 店員は声をひそめて、

「……お客さま、中日本電装にお勤めですか?」

「え」

 思わず、おのれの身なりを確認する。

 たしかにぼくは中日本電装の社員だ。

 だが、今日は休日である。普段着なのだ。

「そうですが、どうしてそれを?」

「そちらが……」

 と店員が指し示すのは、テーブルの上の、ポケット手帳である。

 なるほど。

 ポケット手帳のカバーに、中日本電装の社章(稲妻を模した図形の上に、中の一字を浮かべたもの)が印されているのだ。

「あの、当店は、中日本電装にお勤めの方のご利用は、ちょっと御遠慮いただいておりまして……」

「は」

 いかにも言いづらそうだった。

「あの、ですから大変失礼ですが」

「たしかに失礼だ」

 しかし、ここで感情的になれば、社のイメージダウンにつながりかねない。それに、怒りというよりは、単純にその理由が知りたいところだ。

「なぜ当社の社員は利用できないんです?」

「カゲヤマという方が」

「は」

「そちらの会社にお勤めの、カゲヤマという方が、その」

 カゲヤマ?

 カゲヤマなんて社員は知らない。

 いや、少なくとも、いまはそんな社員は在籍していないはずだ。たかだか百名足らずの会社組織だから、断言できる。カゲヤマなんて社員はいない。

「ひらたくいえば、そのカゲヤマという社員が、こちらのお店で何か粗相をして、出入り禁止になったと?」

 どうせそんな話だろうから、先回りしてやった。

「それで、カゲヤマのみならず、そのご判断が妥当かどうかは別として、中日本電装の社員はみんな出入り禁止になっていると、そういうわけですな」

「あ、はい。ありがとうございます」

 なぜか礼を言われた。

「作業着ですとわかるんで、入店されたときにすぐ申し上げるんですけど、普段着ですと、ええ、ちょっと」

 しかし、社章まで認識できるとは、よっぽど当社の人間を出入りさせたくないらしい。

 それから、「マスター」と呼ばれる、中年の小男がこちらにやって来て、若い店員の後を受けた。

 マスターは、うやうやしく店側の無礼を詫びた上で、コーヒー代はいただかないからお引き取り願いたい、気分を害しただろうが、決してあなたに非がある話ではない、どうかご理解いただけるとありがたいと繰り返した。

 こういう場合、やはり憤慨したり、文句をこぼしたりするのが普通なのだろう。こんな理不尽な話もそうないからだ。だがぼくは、ちょっと面白くなっていた。

 カゲヤマなんて社員は当社にはいない。

 ということは、そのカゲヤマは、当社の社員であることを騙っているということになる。

 しかし、なぜ?

「あの、では退店しますが」

 ぼくは帰り支度をしながら、

「カゲヤマは」

 さも知っているというふうで、

「カゲヤマは、一体なにをやらかしたんです?」

「ストーカーです」

 マスターは苦い顔で言った。

「うちの高校生のアルバイト。もう辞めちゃいましたけどね。その子を付け回したんですよ。お店に新品の下着を持ってきて、これを差し上げますと言ったり、閉店するまで裏口の前で女の子を待ち伏せしたり。それで出入り禁止とさせていただきました」

 だからといって、中日本電装の社員すべてを出入り禁止にするなんていきすぎだ。 

 しかし、もう退店ということで話はまとまったのだから、理不尽ではあるが、ぼくは店を出たのだった。



 ところが、次に立ち寄ったドーナツ・ショップでも、同じ目に遭ったのである。

「あの、中日本電装の社員さんですよね?」

 ぼくは目を丸くした。

 というのも、このドーナツ・ショップは、開店してまだ十日ほどしか経っていないのだ。こんなところでも、もう「カゲヤマ」がなにかやらかしたのか?

「カゲヤマという方が」

 やはりカゲヤマだ。

「なにかやらかしたんですね? なにをしたんです?」

「開店祝いの胡蝶蘭を勝手に鉢から抜き取って、ドーナツを山のように積み上げて、その輪の中に胡蝶蘭を生けて遊ばれまして……」

 まるでこどものいたずらだが、警察を呼べば逮捕されても不思議はない。

「それで出入り禁止にいたしました」

「当社には連絡されましたか」

「していません」

「なぜです」

「まあ、あまり事を大きくしたくないというのと、ご本人も反省されてたんで。ああ、わかりました、すみませんといった感じで」

 すみませんだと? 絶対にわかっていないだろう。

 この親切な店員に何度も頭を下げられながら退店するときに、ぼくは、そう言えば、どうしてぼくが中日本電装の社員だとわかったかと訊いてみた。

「やはり、このポケット手帳ですか」

「ええ、ポケット手帳です」

 店員は言うと、眉根を寄せ、

「カゲヤマという方、会社でも、やっぱり大変な方なんでしょう?」

 同情するような目でぼくを見た。



 それでも。

 どうしても手帳に書き物をしたくて(頭の中のアイデアやメモをマメにとるのが、ぼくの日課なのである)、今度はハンバーガー・ショップに立ち寄った。

 ここでもポケット手帳を取り出したが、今度は、何も起こらなかった。

 意外だった。

 わざと社章がよく見えるよう試してみたが、店員は一向にぼくを咎めなかった。

 ここにはカゲヤマの粗相が及んでいないのか?

 それとも、及んではいるが、店員が、ぼくを中日本電装の社員と見破れなかったかのどちらかではないか。

 まあ、いずれにせよ、メモはまとまったし、それなりに腹も満たして、アパートへ帰ったのである。



〇六月二日(月)

 社内メールのアドレス帳で、カゲヤマという名前を探してみたが、もちろんそんな社員は存在しなかった。

 となると、既に退職した社員だろうか?

 ぼくは、何人かの古株に訊いてみたが、みんな、カゲヤマなんて知らないと答えた。ぼくはダメ押しで戸棚の社史を開いて、大昔からの社員名簿をたどってみたが、カゲヤマなんて社員は一人もいなかった。カゲヤマといえば「陰山」「景山」「影山」といった表記のいずれかだろうが、該当はゼロである。

 それからぼくは、店側からカゲヤマという名前を出されて、退店を促された経験がないか、ごくごく親しい人たちに訊いてみた。

 そんなことは一度もない、と口を揃えた。

 なんの話だ?

 カゲヤマってだれだよ。

 みな、こんな調子だったのである。



 その日の晩、行きつけの韓国料理屋で、ぼくはまたしてもカゲヤマの壁にぶち当たった。

 顔見知りの店主が、まるで初対面かのように、

「あんた中日本電装ね? だめだめ! 帰って」

 今日は、中日本電装の作業服を着ていたのだ。

 入り口から先に入ることもかなわなかった。

「カゲヤマよ。カゲヤマという人が悪いよ」

「オモニ、カゲヤマがなにをしたんです」

「甲冑を着たね。店の甲冑よ。ほら、あれよ」

 オモニは、クッパをよそうおたまで、悪趣味な西洋の板金製甲冑を指し示した。その異様なディスプレイはいやでも目につくので……以前から、ぼくもよく知っていた。

「あの甲冑を、着た?」

「そう。あの甲冑を着たよ。カゲヤマ、店ン中練り歩いたよ。甲冑、あれ着るものと違うでしょ。飾るものでしょ。デキンにしたね。当たり前でしょ」

 なるほど、それは当たり前である。

 オモニは、甲冑事件の際、大切にしていたシクラメンやカネノナルキの鉢が倒れて駄目になったことを長々かこち――

「ハイ、じゃあもうデキンよ。さよならね」

 最終的には、アッサリとぼくを店から締め出したのであった。



〇六月三日(火)

 朝、会社の向かいにあるコンビニエンスストアで昼の弁当を選んでいたら、店長がおずおずぼくのところに歩み寄ってきた。

「あの」

「は」

「ご遠慮いただいてるんです」

「なにを」

 もうわかりきっているのだが、わざとシラを切り、

「なにを遠慮するんです」

「中日本電装さんはちょっと」

 作業服を着ているからすぐにわかったようだ。

「カゲヤマですか」

「ええ、そうなんです。カゲヤマさん、立ち読みで、ええ。夜中ずっといらっしゃって、ええ」

 話によれば、カゲヤマは、週に三回から四回は、徹夜で立ち読みをするのだという。挙句、いつからか紙コップを持参するようになり、カウンターに置いてあるカップヌードル用のポットから湯を注いでは喉を潤していたという。

「そういうのが何回かありまして。ええ、うちとしては、コレということに」

 店長が、両手でバツ印を作った。

「あと、店の女の子にもちょっかいを出したりされたんで。ええ、はい」

「しかし、わたしはカゲヤマじゃないんですよ。たしかに中日本電装の社員ですがね。同じ会社の社員だからといって、これまで毎日のようにこちらを利用しているわたしが出入り禁止になるだなんて、あまりに理不尽じゃありませんか」

「いや、しかし本社からもコレでと」

 店長は、またバツ印を作った。

「どうにもこうにもなりませんので」

「どうにもこうにもならないのはわたしのほうですよ。わたしはヤモメなんだ。弁当を買わなきゃ」

「ですが、こちらもどうにもこうにもなりませんで」

「だってお弁当が買えなくなったら困りますよ。どうすればいいんです」

「自炊していただいて」

 平然とのたまった。

「たしかにこのあたりにコンビニはウチ一軒しかございません。ですからお客さんにとって当店をご利用できなくなることはご不便かと思いますが、なにぶん」

「どうにもこうにもならないんですか」

「どうにもこうにもならないんですよ」

「わかりました」

 ぼくは、努めて平静を装い、

「それでしたら、もうこちらへは伺いません」

「ご理解いただき感謝いたします」

「しかし、それはわたしだけではありませんね? 中日本電装の社員は、わたしの他にも大勢こちらを利用していますが、彼らも出入り禁止なんですな?」

「さようです」

「それなら、もう結構です」

 そろそろ、カゲヤマとかいう、当社の社員だと騙り歩いている不届き者を成敗するときがきた。



 昼飯は、出前をとることにした。

 だがそんなことはどうでもいい。

 ぼくは、出社するなり、周囲の連中にカゲヤマという人物のせいで向かいのコンビニから出入り禁止にされたと話した。

「どういうわけだ?」

 同僚たちは言った。

「おれ買えたぞ」

「あたしも買えたわよ」

「今日ですか?」

「今日だよ。さっきだよ」

「君、買えなかったのか?」

 彼らは、わざわざレジ袋をぼくに見せてくれた。なるほど、菓子パンだのカップラーメンだのが入っているのが確認できる。

「だって、当社の作業服を着て入店したんですよね?」

「したよ。当たり前じゃないか」

 作業服姿の同僚は口を揃えた。

 怒りが湧いてきた。

「それなら、どうしてぼくだけが出入り禁止になったんです?」

「知るものか」

「店員のおやじは、ぼく以外の中日本電装の社員も全員出入り禁止にすると言ったんですよ」

「だけど、俺たちは買えたんだ。なんなら、もう一度店へ行って、抗議を申し入れてくればいい」

 言われなくてもそうするつもりだった。

 なんのための言質だと思っているのだ?

 ぼくは、会社を出て、そのコンビニへずかずかと乗り込んだ。

 ――だが。

 ぼくは、血の気が引くのを感じた。

 コンビニの入り口が、閉鎖されているのだ。

 大きなベニヤが、もともと入口のあった場所に釘打ちされていて、そのベニヤに赤いスプレーで「×」印が書かれているのである。

「……うそだろ」

 しかし、うそではない。

 雑誌コーナーが一望できる、あの大きなガラス窓から店内を伺ってみるが、中は真っ暗で、棚の上に商品はひとつもない。しかも、中は薄汚れて……

 すっかり廃墟になっているのだ。

 ぼくは、急いで会社へ戻った。

 同僚たちが、ぼくの帰りを待っていた。

「お、どうだった」

「ないんだ」

「は」

「店が廃墟になってるんだ。見てみろよ。信じられない」

「ばか言うなよ」

 ぼくらは、向かいのコンビニが見下ろせる、フロアの西側へ向かった。

「やってるじゃないか」

 やっているのだった。

 コンビニは、相変わらずそこにあった。何人もの客が、ひっきりなしに店に入り、店から出ていく。完全に、いつもと変わらない風景なのである。

 さっきの廃墟は、ではなんだったのだ?

 まぼろしか?

 しかし、あんなに克明なまぼろしがあるものか?

「今日、ちょっと有給とったら?」

「そうしなよ」

「疲れてるんじゃないか?」

 たしかにそのようだった。

 本人に自覚はないが、あんな幻覚を見たのだから、やはりどこかおかしいのだろう。

 ぼくは、課長に体調不良のため今日は休むと告げ、荷物をまとめ、会社を出たのである。



 アパートに帰宅すると、ぼくは布団を敷いて、思うさま眠ることにした。

 その前に手洗いをと思いトイレへ行ったら、水がでない。

 おかしいと思い、台所の蛇口を捻ってみたが、これも水が出ない。

 部屋を出て、外の水道メーターを見てみると、メーターのメモリがゼロになっている。どうも止められたようだ。

 思い当たる節はない。市の水道局に電話を掛けたが、なかなかつながらない。代表電話ならまずつながるはずなのに、ずっと通話中なのである。

「まさか」

 ぼくは、スマホを投げ出し、テレビの電源スイッチを押した。

 テレビは点かない。

 今度は、スマホの充電器をコンセントにつないでみた。

 充電ははじまらない。

「電気まで止められたんだ」

 すぐに電力会社に電話し、これはすぐに担当者に代わったが、では近くの者がすぐに行きますと言ってから二時間待ったが、一向にやって来ない。

 カゲヤマの影が、我が家にも及んだのか?

 電力会社や市の水道局からも、ぼくは出入り禁止を食らったのではあるまいか?

 かろうじてガスは使えた。

 だが、ガスだけ使えても仕方がない。

 このまま家で寝て過ごすか。

 せっかく時間があるから、カゲヤマの探査に乗り出すか。

 そうだ。

 たとえば、出入り禁止になった喫茶店やドーナツ・ショップに行って、カゲヤマの人相や背格好など、なにか手掛かりになりそうなことを訊きだすのはどうだろう。

 おそらくカゲヤマなる人物の行動半径はそれほど大きくないだろう。いつも、この町をウロウロしているんだろう。拿捕して、問い質そう。そしてこのカゲヤマの壁をぶち破るほかないのである。

 ぼくは支度をして、部屋を飛び出した。

 まずは、最初に出入り禁止にされた、あの喫茶店へ向かうことにした。



 ――ところが、喫茶店も廃墟になっていたのだ。

 例によって入り口が閉鎖され、ベニヤ板に「×」印がスプレーされていたのである。

「どうなってるんだ」

 窓から店の中を覗いたが、テーブルも椅子も撤去されて、がらんどうになっている。まるで居抜き店舗のようだった。

「なんなんだ」

 カゲヤマが女の子を待ち伏せしていたという裏口のドアも、同様に封鎖されていた。

 ドーナツ・ショップも同じだった。

 入り口にベニヤ板が打ち込まれ、例によって赤い「×」印なのだ。

 ぼくは途方に暮れた。

 公園へ向かった。

 今後のことについて、じっくり考えてみようと思ったのだ。

 自動販売機でコーヒーを買い、それを飲みながら、公園を歩く人を眺める。その中に、例の、廃墟になったはずのドーナツ・ショップの包装紙を手に歩く若者がいた。この町では、そのドーナツ・ショップはあの一軒しかない。廃墟になっていたはずなのに……。やはり、会社の向かいのコンビニと同様、ぼくの世界からだけ、どんどん店が消えていくのだろうか。

 ぼくは、ベンチを立った。

 公園を出て、顔なじみのオモニがいる、あの韓国料理屋へ向かおうと思ったのである。

 公園の敷地を一歩出て、ぼくは背後を振り返った。

 公園の入り口には、鉄条網が敷かれている。

 そこにも、一定の間隔をおきながらベニヤが打ち付けられており、「×」印がスプレーされていた。

 公園の中は雑草がぼうぼう生え、ごみが、風に飛ばされていた。

 ここも一瞬のうちに廃墟になってしまったが、それはたぶん、ぼくのいる世界だけでの話なのだ。



 〇六月五日(木)

 ぼくは、もう二日もアパートの部屋から出ていない。

 部屋を出たら最後、ぼくにはもう居場所がないだろう。

 どうせ、アパートを出た瞬間に、このアパートにも「×」のベニヤが打ち込まれるのだ。

 窓から外を眺めると、店舗に限らず、全ての家々にベニヤ板が打ち付けられており、「×」印がスプレーされている。

 町に、人もいなくなった。

 道路に車も通らない。

 家々はみな廃墟だし、まるでみんな死んだようである。

 どこかに、意外と「〇」印の場所がないかと探してみたが、少なくとも部屋の窓から見える範囲に、そんなものはない。よしんばそんな場所があっても、この部屋を出て、再び見たときには印が「×」に変わっているかもしれない。それでアパートが封鎖されたら一巻の終わりである。

 電話もつながらない。

 電話はおろか、どうも携帯電話のキャリアからも出入り禁止を食らったらしく、電波が一切入らないから世間のこともわからない。電気も水も、それに昨日からガスも止まった。

 韓国料理屋も、当然のごとく廃墟になっていた。店の前にぼろぼろの甲冑が投げ捨ててあった。何の用になるかわからないが、ぼくはそれを拾って、部屋まで着て歩いてきた。

 虚しくて涙が出そうだ。

 世界は、カゲヤマの壁に閉ざされているのだ。

 いや、世界がぼくを閉ざしているのだ。

 これほど絶大な影響力をもつカゲヤマという人物が、いったい誰なのか、ぼくにはとうとうわからなかった。

 カゲヤマなど実在せず、じつはぼくの精神がいかれていて、こんな世界が見えているだけなのかと疑ってもみたが、それがあり得るのは二流の小説の中だけである。だが、これは現実なのだ。

 そのくせ、不思議なことに腹も減らないし、水だって飲みたいと思わない。

 いっそ自分自身で命を終わらせてやろうと考えることもあるが、そのとき、カゲヤマのほくそ笑む顔が目の前に浮かんだら癪である。

 ぼくは意地でも生きていたい。身につけた甲冑の重さは、生きることそのものの重さだと思った。

 しかし、自分がこうして生きているということを、だれにも知られず、だれにも認識されないというのは、もはや死んでいるのと大差ないのではあるまいか?





 了

 


 



 

 




 



 












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