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劇場版 呪術廻戦0

年末年始に友達と年越しからの年明け映画鑑賞！って流れになった時に観ようってなった作品です。正直、呪術廻戦は全く観たこと無くて行こうって言われてからすぐに見始めました。

まあ、前日譚だから観なくても大丈夫〜！って言われたのでその言葉を信じて7話までしか観ずに観に行きました。

《基本情報》

【あらすじ】

幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。

「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」

怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、

最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。

そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。

「生きてていいって自信が欲しいんだ」

「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」

一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。

「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」

呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――

果たして、乙骨は夏油を止められるのか、

そして、里香の解呪の行方は‥‥。

（公式サイトより引用）

【登場キャラ】

☆乙骨憂太

声優 緒方恵美

主人公

自分に暴力などを振るわれると『リカちゃん』が勝手に相手を壊してしまうために自殺しようとした。しかし、死ぬことも出来ず人と関わらず生きることも出来ず、五条悟に拾われて呪術高専に転入した。

☆祈本里香

声優 花澤香菜

乙骨憂太くん大好きで小さい頃に優太くんに結婚指輪を渡して告白し、婚約した。しかし交通事故で死んでしまう。

☆禪院真希

声優 小松未可子

乙骨憂太の同級生。長槍を使った戦闘で華麗に舞う。

☆狗巻棘

声優 内山昂輝

乙骨憂太の同級生。おにぎりの具しか語彙が無いらしい。

☆パンダ

声優 関智一

乙骨憂太の同級生。

☆五条悟

声優 中村悠一

呪術高専の先生。最強の男。詳しくはよく分からないけど強くて誰も勝てそうにない。

☆夏油傑

声優 櫻井孝宏

強大な敵。

《作品の感想》

【満足度】

☆☆☆☆

・面白くてめちゃめちゃ良かったけど乙骨くんを好きになったのでアニメに出てないと知ってショックを受けた

アニメの前日譚な作品のためにほぼ全く知識のない状態でも楽しめん反面、主人公の乙骨憂太くんはアニメ本編で主人公でなくなるため、これ以上活躍を見れないと思うと残念さがうまれました。

そういう意味では最高に満足！とは行かなかったです。

【個人的にこんな人にオススメ】

・呪術廻戦が好き

・かっこいい戦闘シーンが好き

・緒方恵美さんが好き

逆に、

・呪術廻戦を知らず、戦闘物が苦手

って人にはオススメできないです。

【良かった点】

・先輩たちの掘り下げ

アニメ本編における先輩たちが1年生だった頃の話なので先輩たちのちょっと初心な部分を見れたのは可愛らしかったです。アニメを知らない自分でも設定やキャラの性質をわかりやすいように描いてくれていたので顔を知っているくらいの自分でも楽しませていただきました。

特に狗巻棘先輩はおにぎりの具でしか話さないって設定の理由がわからない状態で見ましたがその理由をちゃんと説明してくれましたし、納得させられました。

・アクションシーンがかっこいい

元々槍のアクションシーンが好きなので贔屓目に見てしまいがちなのかもしれなせんがめちゃめちゃかっこよかったです。長槍を一振しただけなのに圧巻のアクションシーンは目を奪われました。

訓練のシーンでも長槍が活躍していたのですごく心踊りました。先輩方３人はみんな好きですが長槍アクションシーンで禪院真希先輩が一番好きです。

【惜しい点】

・内容は詳しくは分からない

これは私がアニメを観てないから起こることでしょうが、なんとなくは理解出来ても途中途中で分からない部分も多かったです。キャラの名前もあんまり覚えられてないですし、敵たちがなぜあんなに人を恨むのかも完全には理解出来てないです。

これは原作やアニメを観ろ！ってことでしょうかね。

・主人公、乙骨憂太くんの物語はこの映画でほぼ終わった

乙骨憂太くんがアニメ本編に出ない理由も基本的にそういうことなんだろうな、と思います。

私としては乙骨憂太くんの活躍がもっと見たかったのでそれは少し残念です……

《まとめ》

呪術廻戦を知らなくても楽しめる、呪術廻戦の原作漫画を読んでいても楽しめる（詳しい友人談）という最高の作りになっていました。

乙骨憂太くんがアニメ本編に出ないことが少し残念ではありますが、呪術廻戦の本編をしっかり観たいと思わせる映画でした。

誘ってくれた友達に本当に感謝しています！