出られぬ夢幻空間

ゆっくりしたいバナナ(13)

No.0 「夢」と「願い」

夢、というものをご存知だろうか。

と言っても、大きく2つの意味があるが、

ここでは「眠っている時に見る夢」の

方を頭に浮かべて欲しい。

さて、改めて。

夢、というものをご存知だろうか。

誰もが一度は見たことがあるだろう。

楽しい夢、怖い夢、別次元な夢、謎の夢など

様々なものがある。

だけれど、いつどんな夢を見るかなんて

操れる人はまずいないだろう。

逆に操れるのならば、その人は能力者かなにかだろう。

じゃあ、この辺りで一つ質問を挟もう。

心の中で答えてほしい。


貴方は、一度だけ好きな夢を見られる

としたら何がいい?




よし。頭の中で整理がついたら、次の

話に進もう。



貴方は、「願い」というものはある

だろうか。今、一番叶えたいこと。

一番したいこと。所謂、大きな欲求だ。

しかし、悪い事ではないのだ。それは、

「願いを持たない人生」なんてつまらない

からだ。願いに向かって歩み続ける人は、

とても生き生きしている。それを眺めて

いるだけで私は元気がでる。少し、前を

向ける。自分も頑張ろう、って思う。


まぁ、願いが大き過ぎるのも、大変だが。







  そして、ここから綴られる物語は…


発想力の大き過ぎる私が、夢の中の

     魔法の世界に閉じ込められる話。

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